昨日、『アリスウォータースさんの来日ドキュメンタリー映画の上映』と、
食の様々な現場で活躍されている料理家、生産者、学校で栄養指導されている方などがパネラーとなってディスカッションする『おいしい未来会議』の講演を見てきました。
そのパネラーの一人である生産者さんが作ったおいしいトマトを20年ほど前に母のお店で販売していた関係で今回誘って頂きました(*^^*)
子ども達の食、地産地消、まちづくり、ひとづくりについて多角的に考えるという内容でした。
アリスウォータースさんは1971年にカリフォルニア州バークレーに開いた1軒のレストラン『シェ・パニーズ』を開業。
スローフード文化の礎となり、世界に影響を与えました。
同じくアリスがバークレーの公立中学校でスタートした、食べられる校庭『エディブル・スクールヤード・プロジェクト』は25年という長い年月をかけて世界中に広まり、
今や6000校以上で実践されています。
参考記事▼
私たちは、アリス・ウォータースから何を学んだのか?来日ツアールポ|料理通信|生産者、料理人、食べる人を結ぶ (r-tsushin.com)
一部抜粋▼
この教育は、「食べ物は、あらゆる分野をつなぐ」ということを示しています。
地域、経済、福祉、健康、科学・・・。
食を学びの中心に置くことで、あらゆる分野の現状が見えてくる。
「日本独自のすばらしい食文化があり、日本は美しいやり方を知っている。
私たちは日本のリードについていきます。」
日本に対しての尊敬の念を感じました(*’ω’*)ありがとうございます!
自分と繋がり、人と繋がること。
わたし自身、
自分は自分であってよいという感覚と、大切な人と心からの交流ができることを本当に大事に思っています。
パネラーのお一人のお子さんはアトピーだったこともあり、まずは一汁一菜。
具だくさんのお味噌汁とご飯にお新香でいいというお話。
わたし達の中に存在してる腸内細菌を元氣にすることのお話。
葉山でご活躍されているフードコーディネーターさんの、匂いを感じ、音を聞き、見て楽しむ、触れる、五感をフルに使ってワクワクHAPPYを感じることのお話。
学校で作物を育て、収穫したほうれん草でおまんじゅうを作り、アドバイスを頂いた農家さんへ感謝を伝えたりお世話になった方にプレゼントをしたり。
あんこが飛び出してうまくまるめられなかったり、次はどうしたらよいか考えたり!
そんな子ども達との取り組みのお話などを聞くことができました😊
横浜市の給食の時間が15分しかないそうで、まだ食べたいけど時間が少なくて食べられない子もいて廃棄につながってる現状があるそうです。
なんとかその時間をのばすために意見を出していくというお話し。
終わったあとは、お楽しみのファーマーズマーケットが開かれていて、筍、ねぎ、トマトなどを直売で買うことができました♬にゃほーい!
今回のテーマの一つでもあった、地産地消ということで輸送の時間がないので新鮮なお野菜が食べられることってひとつの魅力ですよね(^q^)
ねぎは焼いて、キッコーゴ丸大豆醤油(東京唯一の醤油工場)をジュッっとしただけで、
中からたっぷりのゼリーが出てきておいすぃ〜~~!
トマトはオリーブオイルとお気に入りのこもれびガーデンさんのハーブソルト(このハーブソルトも秀逸です!!)をかけて…
子ども達もぱくぱく食べて瞬殺でなくなってました!イエ〜イ(≧∇≦)/
わたしは今東京の神田という超都心にいるのですが、実はちょっとした場所にミニ畑などを作ったりして楽しんでます♬
ダッシュ村みたい(笑)
都心の小さな場所でもプランターなどで野菜やハーブなど育てられます♬
都市緑化にも繋がるのでは(ぴーす✌)
『食は思い出とセットで記憶される』という言葉も出てきて本当にその通りだなって。
人それぞれ生きてきた環境も軌跡も違って、大切にしている価値観もひとりひとり違います。
一人の人間でさえその瞬間その瞬間ゆらぎがあります。
断言できることなんてなに一つないですし、こうでなければならないということもないですが、だれと、どんな気持ちで、どのような時間、瞬間を過ごすのかということ。
悲しい時、嬉しい時、悔しい時、楽しい時、寂しい時・・
人間生きてたら本当色々な時がありますよね。
暦や旬を活かした郷土料理など一緒に作っちゃおう✰というイベントを小さくですが
月に1回開催してます!
年齢や属性など関係なく、食事をワチャワチャ作って、おいしいねぇ(涙)って喜びあえる今しかないこの瞬間は本当に豊かで幸せなことだな~とわたしは心から思ってます。
人を良くすると書いて食♬
生活の中で、これからも無理なく『食』をたのしんでいきたいなあ~っと思います✌
いつもありがとうございます!
それではまた!