南雲吉則さんを知っていますか?
ナグモクリニック総院長であり、国際アンチエイジング医学科の名誉会長である方です。
よくTVにでてるので、知ってる方も多いと思いますが、この方の考え方が結構好きです。
まずびっくりしますよね。一日一食って・・・。
食べない事がなぜ健康にいいのか
いえ、それどころか、「空腹でお腹が鳴ると、体にいいことが細胞レベルでどんどん起きて、若返りの効果がある!」とまで言い切れるのです。
テレビでは、どんな栄養素が何にきく、病気が治る、もっと栄養をとってパワーをつけよう、
お肉をたくさん食べる老人は長生きだ。不足しがちな栄養素はサプリで補おう!
などの情報があふれかえっていますよね~(゚д゚)(。_。)ウン
そんな中で、食べないこと、空腹が健康にいいとは・・逆の発想ですよね
何万年もかけて獲得した遺伝子の最適化は、急激な環境の変化には、すぐに適応できないというのがいちばんの欠点だといえるでしょう。
なるほどね。
つまり人間は飢えや寒さには強いけど、満腹には適してないんだ( ´_ゝ`)フーン
そして、近年発見された延命(長寿)遺伝子というものがあります。
あらゆる動物実験で、食事の量を4割減らした方が、1.5倍長生きすることが証明されたんですって(;゚Д゚)
しかも外観が若く美しくなることも分かったとか。(;゚Д゚)
そして南雲先生は言っている。
それが「一日一食」の生活のめざすゴールなのです。
確かにそれは一理あるよね。
まだ大きな病気にはなっていないかもしれないけど、内臓脂肪をため込んだメタボ予備軍で、肌がボロボロだったら・・
絶対に体の中が健康でない証拠だし、なんか体調が悪い、どことなく調子が悪いっていう状態だよね・・。
外観の若さ・美しさ = 本当の健康
といっても過言ではないよね(・∀・)ウン!!
よし。
みんな!!少食を心がけて、空腹の時間を作るんだ!!!
お肌プリプリ、ウエストきゅっ!!を目指そう😃
男の人もでっ腹がなくなったらかっこいいですよね!(゚д゚)(。_。)ウン💛
「一日一食」でなぜ栄養不足にならないのか?
ここが一番気になるところじゃないですか。
栄養は量でなく、質が大事だということです。
たくさん食べる ≠ 栄養が満たされる
たしかにジャンキーなものやお菓子とかでお腹を満腹にしたところで栄養ってとれないよね・・。
お菓子に限らず、朝食に、パンとコーヒー、昼食にうどんを食べたとする。
それも栄養がとれてるとは・・いえないよね。
じゃあどうしたらいいの
今こそ「丸ごと食」の原点に戻るとき
私達の体を構成している栄養素と同じ種類の栄養素が、同じ比率で含まれているものを
をバランスのとれた栄養というんだって。
そのバランスのとれた栄養をとるためには、
★小魚を丸ごと一尾食べる!
★野菜は葉ごと皮ごと根っこごと丸ごと食べる!
★穀物は全粒で食べる(白米を食べるときはたくわんやぬか漬けを食べる)
タマニャコもこれは日ごろから意識するようにしています。
なんだかとてもありがたい気持ちになるんですよね~(*´σー`)エヘヘ
無駄なところってないんだなって。
でも・・今の野菜って農薬とかどうなんだろうって話がでてくる。
皮ごとは無農薬のお野菜に限ってのことになってしまうかもしれないですねぇ。
本当、色々と考えさせられるなぁ( ゚ ρ ゚ )ボー
あなたの人生、このまま終わってもいいですか?
健康なうちは自分が病気になることなど想像もできないでしょう。
自分は癌にならない、脳卒中にならないと思って、今あなたは不摂生を続けています。
しかし、病気の原因の大半は生活習慣です。
その生活習慣を見直すのは、健康である今のうちなのです。
みんな頭ではわかっているんですよね。
どうすることが健康にいいのか。
本当はわかってる。
でも忙しかったり毎日に追われていると、どうしてもそのことが後回しになってしまう。
でも後回しじゃ遅い。
病気になってからじゃ遅い。
もっといえば死んでからじゃ遅すぎる!!
健康よりも大事なことってありますか?
そのことに気が付ければ万々歳だと思います。
「満腹じゃなくて、腹8分目、6分目ぐらいにしとこかな。」
「野菜の葉っぱも使ってみよう」
そんな意識が働いて、少しづつ生活が変わってきたらいいな!って思います(・∀・)ウン!!
現代の飽食の時代に、考えさせられることがたくさんあります。
健康の常識をくつがえされる一冊です。