先日、東城百合子先生の「自然療法」の本を読んでいて、「よもぎエキス」について
書いてあったのですごい興味がわきました。
お灸のモグサも「よもぎ」からできています。お灸本当に最高なのでぜひ体験してもらいたいです。
タマニャコ家族がお世話になっているVEVIA(旧:気血免疫療法)のなるりえ先生も
よもぎラブなんですよ~。
よもぎの効能とかいろいろ
よもぎとは
よもぎとはキク科の多年草です。
春の地表にはえた若芽は食用になり、餅に入れられたりします。
よもぎの属名のArtemisiaは、ギリシャ神話の女神アルテミスに由来して、
月経痛、生理不順、不妊に効果があるとされ、「女性の健康の守護神」意味があります!
また、その他にも多くの薬効があることからハーブの女王とも呼ばれているんです。
「病を艾(止)める」という意味から漢方では「艾葉(がいよう)」と呼ばれ、その効能の高さから万能薬とも言われるほど!
特に、よもぎに含まれるクロロフィルという成分は食物繊維の5000分の1の大きさで小腸絨毛の奥に蓄積したダイオキシン、残留農薬、有害金属(水銀、鉛)を排出する働きがあるそうです。
よもぎの調達
まず、よもぎの調達です。
ひとのいない森を狙って散歩していたところ、たまたたま発見しました(笑)
これぞまさしく引き寄せの法則!こんな偶然あるのかい!
葉っぱの裏側が白い産毛で覆われているのが特徴です。
よもぎは生命力がとても強いので、いろいろな場所に自生しているらしいのですが、畑などに生えてるものなどはもしかしたら除草剤などが撒かれている可能性もあるので確認などしてからにした方がよいと思います。
よもぎエキスとよもぎオイルを順番に紹介していきます~!
よもぎエキスの作り方
東城百合子先生によると・・
●整腸作用
●血液浄化
●糖尿病・高血圧・リウマチ・貧血・胃腸病・歯槽膿漏・母乳の出の悪い人にも昔から愛用されてきた
季節は夏のものがよい(春~秋でもよい)そうです。
①よもぎをよく洗います。(今回くきはとりましたがとらなくても大丈夫そうです)
(青虫がくねくねいた!自然だね!)
②鍋にいれ、水をひたひたにいれます。
③水が半量程度に煮詰まってきたら濾します(ガーゼがなかったのでキッチンペーパーでこしました)
濾しました▼(40分ぐらい煮ました)
④土なべに移して煮詰め、濃い汁がベットリ水あめ状になるまでこがさぬようにさらに
とろ火にして煮つめたものがよもぎエキスです。
↓
↓
「大量のよもぎで、ごく少量のエキスですが、それだけ力がある。あせも努力もおしまなければ、自然は見事なものをプレゼントしてくれます。」
腸の汚れは万病のもと。そして浄化槽の肝臓、腎臓に大きな負担となり、浄化しきれず汚れたものが全身に回る。
これが病気のもと。ガン、難病の人はエキスを一回大豆粒位の量を水でうすめて一日二~三回飲みます。
ちょっとペロリとなめてみましたが・・・にがっ!!効きそうな薬草感すごいです!!
血液浄化♪デトックス♪腸内環境♪生理痛や婦人科系の悩みにも効きそうだなぁ。
煮だしたよもぎを使ってさらに煮出して、そのエキスを今夜お風呂に入れる予定です!!
けけけ。
よもぎオイル
先日、マッサージオイル用に「太白ごま油」を買っておいたんです。
太白ごま油は焙煎していないので茶色のごま油と違って香も匂いもほとんどありません。
インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」でも、病気予防や若返りのオイルとして重宝されてきた長い歴史があります!
しっかりと身体に浸透させることで、溜った老廃物を集めて排出する働きをし、代謝を促進します。
また、自律神経の調整やリラックス効果も高く、それぞれの心と身体に合った薬草オイルを選んで施術を行います。
今回、太白ごま油とよもぎで「よもぎオイル」を作ろうというわけです。
●虫刺され●やけど●切り傷●擦り傷●止血●肌荒れ●痒み●乾燥肌●ひび割れ●湿疹●アトピー
また、よもぎに含まれるβーカリフォレンには、女性ホルモンを整える効果もあり、
月経前症候群や更年期障害などの症状を緩和する効果もあるそうです!
①洗ったよもぎを鍋にいれ、太白ごま油をひたひたにそそぐ
(土鍋やホーローなど厚みのある鍋がおすすめ)
オイル少なかったかな・・?オイルは340g入りでした。
②100度以上にならないように気を付けながら弱火でじっくり抽出する
温度が上がりそうになったら火を消してを30分ほど繰り返してじっくり抽出しました。
③キッチンペーパーで濾してギューッとしぼります。
水分が入ってると悪くなりやすいかなと思ったのでもう一度鍋で軽く
残ってた水分を飛ばして瓶にもどしました(温度は100度超えないように気を付けてました)
入れるときにちょっとこぼしたので瓶がオイルまみれになっちゃった・・(笑)
量はちょっとだけ減ったぐらいかな?
遮光瓶がなかったので、太白胡麻油の元の瓶に戻してからアルミホイルでまいておこうと思います。
すっごい綺麗な緑色~~♪♪
鍋についてたオイルを手や身体や髪の地肌をマッサージしたりしました。
オイルの浸透性がよく、すぐにベタベタはなくなりしっとりしました。
そのあとしっとりサラサラになった・・す、すごい・・!!
春って排毒(デトックス)の季節なんですよね!
一年の大きなエネルギーの流れが陰から陽へと変わる時でもあります。
特に冬に不摂生(食べたいものを好きなだけ食べて運動もしないとか)をすると
春を迎えた時にホルモンバランスが崩れやすくなり、肌荒れ、花粉症が悪化することもあります。
そんな時に、春の植物の力を借りてデトックスを促してあげるのがとても効果的なんです!
春に旬を迎える山菜(菜の花、たけのこ、うど、ふき、木の芽、うるい、せり、みつばなどなど!)は苦味のある食べ物の代表格で、ポリフェノールやミネラルがたっぷりで、細胞を活性化させ、新陳代謝を活発にさせてくれます。
冬にため込んだ脂肪や老廃物を排出する役割があるんですね!
冬の身体から、春の身体に変える転換期でもあるわけです!
よもぎオイル・・最強のデトックスオイルだと思いませんか・・?
※キク科の食物にアレルギーがある方は気を付けてください
よもぎで作られたお灸もそうですが、よもぎオイルもタイミングによっては浄化作用がすごくて好転反応などを起こすということもあると思います。
試す時はご自分の判断でお願い致します。
しばらくこのよもぎオイルちゃんで頭皮マッサージやお風呂あがりの全身トリートメントをしてみたいと思います!
特に頭皮がカサついて乾燥している感じがするんですよね。。髪もパサついてる。
肌が栄養レスの時はたっぷりと栄養をあげる、何もつけずに肌を潤わせたいときは何も塗らずに血流を回して肌を潤わせる!
中庸。バランス。ということをVEVIA(気血)で学んだので、いつも自分の肌の状況や身体のタイミングをみつつ、聞きつつ行っていきたいなって思ってます!
よもぎオイルは、50mlとかでも結構いいお値段で販売されているので、作るのが最高にコスパがいいと思います!
九鬼の太白ごま油は風味と香りで4段階あるみたいです。「0」の純正太白ごま油を選ぶのがよいと思います。
血液浄化!アンチエイジングぅぅ~~!!
私は自然療法をゆるりと生活にいれて楽しんでいるんだけど、一部の自然派の人がやるものというイメージを払拭して意外に気軽に生活にとりいれられるということを伝えたい自然のパワーって時には強すぎてしまう事もあるけど、うまく取り入れられると健康&美容にすごい力をかしてくれると思う
— タマニャコ★免疫力ブロガー (@manamin_tokyo) May 6, 2020