いかがお過ごしでしょうか!
『けんか餅』を作ろうイベントを行ったので報告したいと思います~!
けんか餅を作っちゃおう!
けんか餅とは・・!!?
高知県香美市に残る郷土料理で、里芋とさつまいもつぶして半分づつ混ぜて、きなこをまぶしたものです。
えー・・里芋とさつまいもを合わせたことがないぞ!!
一体全体どんな味がするんだろう・・?
まずは、里芋とさつまいもを大鍋で蒸します!
里芋は上の方にぐるりと切り込みを入れてから蒸すとツルんとむけることを教えていただきました!
蒸している間に、男性陣が『くるみ味噌ダレ』を作ってくれました!
初めて作ってみるので、調べつつ~
くるみをつぶしまして~
お味噌と黒糖(マスコバド糖)をいれましたー!
むむっ!固くて混ざらない(笑)味醂がなかったので土佐の発酵茶である黒茶で伸ばしました!
味見!あじみ~♬もう少しガツンとしょっぱ甘い感じがいいかな!?
となりまして、追い味噌&黒糖!!
写真とりわすれました。。。_| ̄|○(ちーーーん)
さてと!気を取り直して!
里芋とさつまいもをつぶしま~す!
ギュっギュっギュー!
里芋が多いと丸められないかなと思っていたのですが、皆さん上手に丸めてくださって☆
少し小さめに丸めて、きな粉をまぶしていきました。
きな粉をまぶすといい感じにお団子状になることがわかりました!!
里芋とさつまいもが半分でけんか上等!!!!!
バチバチっっ!!
どっちが正義なんじゃい!?勝負しまひょか~!?
となるかな~と思っていたのですが。
なんだか不思議な気持ちになっちゃいました・・・。
里芋が多い場合は甘いよりも塩気(ゴマ塩とか醤油)が多い方が合って、
→おつまみ感覚!
さつまいもを多くすると、黒糖きな粉がすごく合って!
→おやつ感覚!
里芋は芋煮や煮っころがしのイメージがあるもんなぁ~!
さつまいもは元から甘味が強いのでおやつにぴったり!
きな粉君がいい感じに里芋君とさつまいもちゃんをまとめてくれています!
試しに七輪で炙ってみました♬
五平餅も一緒に炙ってみましたーー!
炭火で炙りながらの談笑~。
古民家の囲炉裏気分を味わいました。
先ほど作って頂いた『くるみ味噌ダレ』もたっぷり乗せました♬
ミニおにぎり(絶品!!小料理屋さんの〆ででてくるやつ!)
茨城のおいしい梨(マカロニの親戚より)
茗荷の甘辛醤油にんにくダレ(∞に茗荷食べられる)
おいしいりんごジュースの差し入れも頂きました(*- -)(*_ _)ペコリ
ゆったり、あれこれ対話しながら『けんか餅』を作りました。
里芋とさつまいもがそれぞれの個性を活かしつつうま~く調和したように、素敵な空間になったのではないでしょうか!
イベントを終えて
けんか餅は今回のイベントで初めて知りました!
2024年9月17日がちょうど十五夜 中秋の名月でして、収穫を感謝したり豊作を祈願したりする意味がこめられています。
月見団子をはじめ、芋類や果物など秋の味覚をお供えするのが昔ながらの風習だそうです。
里芋やさつまいもなどの秋の味覚を使ってけんか餅を皆さんと一緒に楽しく作れたこと。
心から感謝申し上げます。
普段の生活での困った!こんな失敗しちゃいました!これってどう思いますか?など、
一人の思考だとどうしても思い悩んでしまうことも三人寄れば文殊の知恵。
皆でアイディアを出し合ったり、一緒に考えたり、励まし合ったり人としての成長を共にする場になったらいいなと思っています。
次のイベントは、前回やろうと思って煙問題でできなかった『秋だよ!さんま祭り』を
どう~してもやりたい!!ということになりまして(諦めきれなかった!)
マカロニ家族を飛び出して~
野外で『秋だよ!さんま祭り!』を行いたいと思います。
(借)10月5日12時~ 都内某所の火が使える場所です☆
さんまを炭火でじわじわ焼いて、飯盒炊飯でごはん炊いて、お味噌汁作りましょう~!
今度こそは鬼おろしで大根おろしスリスリもしましょうか!
それでは皆さま!またお会いしましょう!
いつもありがとうございます~!!
ささっ!
ビビビと来たこだわりの調味料や古いモノたちを扱ってます♬
今回けんか餅に合わせたのは、同じく高知県の後発酵茶である土佐黒茶(マカロニ家族も高知の山奥までお茶づくりに行って参りました!)です。
大変珍しい、奥深い味わいのお茶なので合わせておすすめで