こんにちは~タマニャコです
今日も元気モリモリですか!?
毎日元気!不調なし!悩みゼロ!っていう方は、なかなかいないのではないかなあと思います。
タマニャコも、今日は肩こりがひどいとか、目が疲れているとか、体が冷えているとか、
肌トラブルあったりとか・・なんかしらあります。
でもそれって病気じゃないので、特に何もしなかったりしますよね。
よく眠るとか、ストレッチするとかそのぐらいですかね
先日こんな本を買いました。

まいにち漢方 ~体と心をいたわる365のコツ~
著者はどんな人??
この本の著者の櫻井大典(さくらいだいすけ)さんを知っていますか??
北海道北見市にある1948年創業の「ミドリ薬品漢方堂」の三代目で、
今Twitterで爆発的な人気を誇っています。
櫻井大典さんのツイッターはこんな感じです▼▼

七草ですね。
昨今のビジネスに乗っかった春の七草を、わざわざ買わなくても、春菊やほうれん草、小松菜、大根の葉、水菜などを入れたおかゆでも十分ですよ。
おかゆは弱った胃腸を助けてくれて、それら葉物野菜には解毒の力があるため、年末年始で酷使した胃腸を労るにはぴったりです。 pic.twitter.com/CkZ8OFfQJq
— 櫻井大典 (@PandaKanpo) January 7, 2019
寒いときは温かい飲み物が欲しくなりますよね。
しかし、温かいからと言って飲みすぎるとエネルギーを作る力が落ち、結果的に冷えます。温かいものでも少量ずつが良いですよ。
ノドが乾いたら、コップに入れて少しずつ。温めようと沢山飲んでると、むくんだり、逆に冷えたり、疲れやすくなります。 pic.twitter.com/qM5igPRG37
— 櫻井大典 (@PandaKanpo) January 4, 2019
肌や髪の乾燥、爪が弱い、不安・不眠、目の疲れ、足のつりがみられる血(けつ)の不足状態には、ほうれん草、レバー、人参、レーズン、ナツメ、黒ゴマ、黒豆、黒きくらげを。
黒キクラゲは水で戻して小分けにして冷凍し、なんにでも入れるようにしましょう。黒ごまもなんにでもどうぞ。
— 櫻井大典 (@PandaKanpo) January 9, 2019
こんな感じに、ゆる~く漢方の事や食養生のことをつぶやいています。
もちろんタマニャコもフォローしていますが、10万人以上もフォロワーがいるのには驚きです。
みんな、体に不調を抱えてるってことなんですかね・・
櫻井大典さんのプロフィール
現在は、北見市に3店舗ある薬店の総括を務める。
医薬品登録販売者、国際中医専門員A級(国際中医師)資格保持。
日本中医薬研究会会員。
どんな内容??
この本は、病院に行ってもなかなか解決しにくい、数値に出てこない不調への対策のヒントを
1日1つ紹介しています
本の厚みが2.9㎝もありますっ(笑)
数値に出てこない不調・悩みというのはこんな感じ▼
肩こり
腰痛
めまい
頭痛
目の疲れ
むくみ
足がつる
おなかにガスがたまる
冷え性
ドロドロ血
高血圧
低血圧
貧血
口内炎
歯の不調
頻尿・尿もれ
便秘
下痢
鼻水・鼻づまり
痰が出る
カゼ
生理不順
生理痛
PMS
産後
不妊
ダイエット
季節の養生
花粉症
イライラ
緊張
鬱
更年期
認知症
不眠
肌トラブル
例えば・・
12月31日
不老長寿のごまは、体力を補う豆乳と一緒にどうぞ

豆乳は潤い効果に加えて、体力を補う力もあるとされ、薬膳では虚弱体質の方や
病後、産後に、お粥に豆乳を入れて煮る「豆乳粥」をすすめるほどです。
そんな元気のもとである豆乳に、不老長寿の実・ごまを加えたドリンクが、
ごまミルクです。
産前産後の虚弱や貧血、体重の減少や疲れを改善したいときにとてもよい他、
ぜんそくやのどの乾燥にも効果的です。
またむくみや便秘にもおすすめです。
そして、「ごまミルク(豆乳)」の作り方が書かれています♪
なんとも優しいお味。ほんのり甘くて元気でそうっす

5月20日
精神が不安定のときは青の食べものを

中医学が指す肝は、血を貯蔵し、自立神経系を介して
血流量の調整をし、精神情緒の安定を担っています。
肝が弱るとイライラしたり落ち込んだり、おなかが張りやすくなったり、
胸や脇が張って傷んだり、片頭痛があったり、下痢や便秘を繰り返したり
するようになります。
肝を養う青い食材の紹介があります。
こんな感じで、一日一つ対策を教えてくれます
漢方や薬膳の知識がなくても、とてもわかりやすく書かれていて、
実践の仕方も書いてあるので毎日の生活に取り込みやすいです。
食べ物のことだけじゃなくて、春の花粉症を減らすための冬の過ごし方とか、
葛根湯(かっこんとう)が効くのに適している風邪の症状とかも教えてくれて、
知らなかった・・!!という新しい発見が楽しいです
タマニャコの思ったこと まとめ
この本は、漢方や薬膳の難しいこととかよくわからないけど身体をいたわりたいし、
養生のコツを知りたい!!って人におすすめの本です。
1日に1ページ読むのもいいですし、好きなところから読むのもよし。
その時、自分の気になる悩みがあった時に合うページを読むのもよしです!
版画の挿絵がとってもかわいくて、ほっこりして、なんか身体大事にしたいなぁ~って気持ちにさせてくれます。
中国における食養や食療には、少なくとも3000年以上の歴史がります。
古代の人々は、過酷な自然環境の中、飢えをしのぐために偶然食べたものの中から、
あるものを食べるとあの病気が治ったり、別のものを食べると体調が急に悪化したりするという経験を繰り返し、その中で得た知識を後世に伝えてきました。
タンパク質、脂質、糖質、ビタミン、無機質などの西洋栄養学では、「各種栄養素を平均的にバランスよくとる」ことが重要視されていますよね。
でも、これは健康な人を基本に考えられています。
胃腸が弱い人、産前産後の人、吐き気がある人、便秘がちな人、下痢の人、風邪をひいてる人、頭が痛い人、鼻水出る人、高血圧の人、低血圧の人・・
本当に体質や体調は千差万別。人それぞれなんですよね
みんなと同じもの食べてれば元気モリモリになれるかってやっぱり違いますよね。
だからその時自分に合った食事や養生の方法を知る必要があります。
最後に著者の櫻井大典さんの言葉で締めくくりたいと思います。
好きなものを好きなときに食べても、好きなことを好きなときにしても、びくともしない体と心作りが養生だ」と教えてくれました。
全てを完璧にすることが目的でなく、できそうだと思ったことをとりいれるゆる~い感じが
何事も続けられるポイントかもしれないですね
ゆるいですけど中身がめちゃめちゃ充実してるすばらしい本でした。
タマニャコも自分の不調は自分で治せるように、楽しみながら読み進めていきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。それでは