お肌

アトピーを改善させるために必要なメンタルとは!~茂木健一郎さんに学ぶ~

こんにちは~タマニャコです

 

アトピーが改善していく人と、なかなか治らない人の違いって何かなぁ。

 

って考えてたんですけど、メンタル面が大事だなぁと思っています。

 

以前にも何回か記事にしているとは思うのですが、やはり「自分で自分を絶対治すんだ!」という気持ちがないと治るものも治らないと思っています。

参考記事▼

アトピーは難病ではない!アトピーが治らない本当の原因を知れば必ず治る!!

 

本当に自分の体は自分にしか治せないんですよね。

でも、そのことに気が付いて正しい努力をすれば現在難病と言われている病気でも

治ることがあると思ってます。

 

「アトピーは体質だから一生治りません」と病院で言われたとしたら、

そんな病院はさっさとやめましょうね!

自分のマインドまで【アトピー=治らない】という悪い方向にひきづられるだけですから・・。

 

先日、図書館で脳科学者の茂木健一郎先生の「脳にいいことだけをやりなさい!」という

本を見つけたので、シェアしたいと思います。

 

茂木健一郎さん▼(TVでもよく見かけますよね!)

 

きっとアトピーだけでなく、人生をより幸せに生きるということについて何かヒントになるかもしれません。

 

今日も元気よく行きましょう~~!レッツ~茂木さんおしえて~!

 

脳にいいことだけをやりなさい

引き寄せの法則

今ある「豊かさ」を認めれば、もっと豊かになれる。

 

たとえば、「お金がない」から「お金が欲しい」と思ったり、「愛されていない」から

「愛されたい」と思うと、いつまでもそのお金や愛は手に入らないといいます。

 

「欠けているもの」や「足りないもの」に目を向けない。

 

悲しいときや満たされたないときにでも、ひたすら感謝の種を探し、どんなに小さな進歩でも

それを喜ぶようにすると、次から次へと幸せがやってくる。

 

被害者としての生き方をやめよう

 

人生の出来事に、「被害者としての対応」が身についてしまったら、同じ問題は繰り返し起こってしまうといいます。

 

被害者としての生き方は、過去が現在より力をもっているという、真実とは正反対の考えに

基づいているそうです。

 

自分の今の苦しみや「自分はこんなはずではない」という思いは、すべて他人がしたことの

せいだとする考えです。

 

”真実は、唯一力をもっているのは「今この瞬間」である。

これがわかってしまえば、今の心の状態はすべてー他の誰でもないー自分自身の責任であり、

過去は”今”の力にはかなわないのだと思えるようになるだろう。”

 

 

いやぁ~・・これ思っちゃいますよね。

 

アトピーひどい時は本当に「なんで自分だけ。」「周りはキラキラして楽しそう。」

「どうして。なぜこんな風になってしまったのか。」

「なんで先生も薬も治してくれないんだ。」「もう一生このままなのかもしれない。」

 

そんな風に負の感情に心が支配されていました。

完全に被害者意識もりもりでした。

 

 

私たちから幸せを奪う習慣は、主に3つあるといいます。

①不平を言う

不満を口にする。自分を憐れむ。同情を得ようとする。

これらは自分で作った悲劇のヒロインになっている証拠。

 

ギクッ。。。。。

 

「引き寄せの法則」を思い出そう!

 

不快なことばかり注意を向けていつもグチをこぼしていると、そのエネルギーは徐々に

強固なものになって、嫌いな人や厄介な問題をますます呼ぶ。

 

不平を言う人の口癖は「私ってかわいそう!!」

 

あ~・・・めっちゃ言ってたし、思ってたなぁ。

 

②他人のせいにする

自分に起きた不幸を、他人や状況のせいにするのは、自分の力をないがしろにすること。

 

責任を転嫁することによって、本来自分がもっていた力を他人や状況に譲り渡してしまうということ。

 

他の物事を責めるのに費やすエネルギーは自分で問題を解決するために使うべき。

 

他人のせいにする人の口癖は「私のせいじゃない!」

 

あ~・・・治らないのは、自分のせいじゃないって思ってたな・・。

痒みで夜眠れない時とか、気がくるって、旦那さんに暴言はいた時もあったな(笑)

何も悪くない子供達にも当たり散らしたりしてた・・。ごめん!

 

私はこんなに頑張ってるのに。

っていつも思ってたなぁ。

でも、こういうときって本当にいい方向にいかないんですよね・・・。

 

③自分を恥じる

「すべて出来の悪い自分がいけないのだ」と落ち込んだり、

他人からバカにされたと感じたり、自分のしたこと(しなかったこと)に罪悪感を覚えたとき、人は心の奥の羞恥心を抑えたり覆い隠そうとしたりします。

 

それは多くのエネルギーを消費し、幸せを奪っていくといいます。

 

自分を恥じる人の口癖は「どうせ全部私が悪いのよ!」

 

すんだことをいつまでも後悔していると、幸せを感じる余裕が生まれるはずがないのです。

 

幸せを奪う習慣の3つ・・・。ついついやってしまっていると思います

 

被害者意識が生み出す行動は、気付かないうちに身体の奥深くに忍び込み、

習慣化してしまうといいます。

 

 

この本では、「脳にいいこと」絶対ポイントというものいくつかあるのですが、

今日はその中でタマニャコが一番気になったものを紹介!(独断と偏見により選びました)

 

とりあえず感謝してみる

私達は感謝することを忘れがちだといいます。

 

「わけもなく幸せ」な人々は、一日のうちに何度も感謝の気持ちを意識しています。

 

それは特別彼らが”ツイてる”わけではなく、ただ物事のとらえ方が人と違うというのです。

 

感謝の気持ちはつらさから目をそむけるためのものではなく、心を喜びでいっぱいにする

ためのもの。

 

デヴィット・スタインドルラスト修道士という方は、第二次世界大戦中、

ナチス占領下のオーストリアで十代を過ごし、食糧は乏しく雑草スープしか食べられない日がつづくことがあったといいます。

 

そんな希望の薄い状況であっても、彼は幸せだったといいます。

のちに、感謝の気持ちの重要性を書いた著書をいくつか発表しています。

 

「感謝の気持ちに理由はありません。もっているものがどんなに少なくても、感謝することはできますよ。感謝とは、あるがままの状況を素晴らしいと考え、一瞬、一瞬を満たされた気持ちで生きることです。」

 

「幸せだから感謝するのではありません。感謝するから幸せなのです。」

 

 

ふ、深すぎる。
感謝するから幸せ・・・・かぁ

 

ただ、失意のどん底にいて被害者意識満々の時って、こういうこといくら言われても

心に届かないですよね。

 

当時、「辛いのはわかるけど、この世の中にはもっと苦しい病気や症状をかかえている人がいる。動ける手や足があってよかったじゃない。」と言われたことがありました。

 

全くもって受け入れられなかった。

 

わかるよ。言ってることはわかるよ。

確かにそうだ。

アトピーは死ぬ病気じゃない。

 

でもどうしても、その時の状況で日々に”感謝”することはできなかった。

 

ただ今元気になった自分がその時の自分に言うとしたら、

 

「この先ずっと何年も何十年も、自分を憐れみながら鬱屈(うっくつ)したまま

生きていくの?」

 

ってことです。

アトピーであることよりも、そうやって生きていることの方がよっぽど悲しいことかもしれません。

 

先ほど、「引き寄せの法則」の話をしましたが、負のエネルギーは

ますます負を連れてくるんですよね。

幸せから遠ざかっていきます。

 

 

「ありがとうの儀式」のすすめというものがあって、どんなにバカげていると思っても

「ありがとう」を言うだけで気持ちが明るくなるそうです。

 

・水が飲めてありがとう

・きれいな花びんであってくれてありがとう

・本を読むことができてありがとう

・おいしいごはんを食べることができてありがとう

・天気がよくてありがとう

 

なんでもいいんですって!

毎晩眠る前に感謝することを5つ書き出すことで、習慣化していくそうです。

 

やってみます!!

 

エネルギーの「拡大」と「縮小」

 

科学的に「幸せ度」を測定するとき、幸せだと認められる人は、

人の身体のエネルギーは「拡大」状態にあるといいます。

 

・酸素吸収量の増加

・血管の拡張

・筋肉の弛緩

・心拍数の安定

・脳機能の統合性の高まりといったエネルギー数値が高い

 

逆に・・

 

すべてのネガティブな感情(怒り、恐怖、悲しみ、嫉妬)はエネルギーの流れを阻害し、エネルギーは「縮小」状態になります。

 

・筋肉がこわばる

・呼吸は浅くなる

・循環機能の活動が妨げられる

・ストレスホルモンの増加

 

そして、エネルギーが縮小すると免疫システムが破壊されるので、

病気に感染するリスクも高くなる。

これって、全てアトピーが悪化する原因と一致するよなぁ。

 

それほど、心が身体にあたえる影響って大きいのですね。

 

 

ここで、将棋の羽生善治さんの名言を紹介します。

何かに挑戦したら

確実に報われるのであれば、

誰でも必ず挑戦するだろう。

報われないかもしれないところで、

同じ情熱、気力、モチベーションをもって

継続しているのは非常に大変なことであり、

私は、それこそが

才能だと思っている。

 

 

人が同じ状況になったとき、病気が治る人と治らない人がいるのは

こういったところなのかなって思います。

 

報われるか分からないけど、日々に感謝しながら情熱を持ち続けるって

本当に難しいことだなぁと。

 

でもこれができる人は必ずいい方向にいくと思います。

それは病気が治るという意味だけではなくて、より人生を豊かに幸せに今を生きるという

意味で。

 

感謝するから幸せ。

 

きっとそういう人の周りには、自然と人や幸せが集まってくるんだろうなぁ!

 

タマニャコも日々勉強です。

もっともっと幸せになりたいから、今この時の幸せに感謝!感謝!!!!

 

これからも学びある人生を生きたいと思います。

 

負の気持ちで支配されて辛い人に読んで欲しい一冊でした。

 

それではまた

 


「脳にいいこと」だけをやりなさい! : 心と体がみるみる元気になる生活術! (知的生きかた文庫)

 

タマニャコは食事や生活習慣を変えたことが、ターニングポイントでした!

参考になれば嬉しいです。

 

アトピー・アレルギー完治のための食事療法