今日はですね、藁納豆を手作りしたのでレポートしたいと思います~!!
藁納豆って食べたことありますか!!??
藁(できる限り無農薬推奨)と大豆さえ手に入れば超簡単にできちゃうようなので挑戦してみたいと思います!!
水戸の名物でもある藁納豆は、煮豆を藁につめて発酵させる伝統的な製法です!
室町時代の文献にも出てくるほど歴史があるものみたいですよ~!
現在販売されている納豆は、培養された納豆菌が使われていますが、
昔は藁にいる自然の納豆菌でお豆を発酵させて納豆が作られていたんですね☆彡
さっそくいってみましょ~!
藁納豆を作ったぞ☆彡
藁納豆の作り方
大豆は、有機大豆を食べチョクのサイトから取り寄せました!
小粒の方が食べやすいと教えてもらったので、小粒を選択ヽ(^o^)丿
大粒が好きなんじゃ!という方はぜひ大粒で♡
大豆を洗って、1日水につけます。
1日後・・・・
【悲報】
手作り納豆作ろうと思って、勢いよく豆を水につけたらヤバイ量になった….🙏😇 pic.twitter.com/DJ7Xh5GLll— タマニャコ★免疫力ブロガー🏋️ (@manamin_tokyo) January 12, 2021
乾燥大豆870gを一氣に水につけたら、水すってそりゃあすごい量になるわな・・。
氣をつけてください(笑)半分でよかった。
1日水につけた納豆を、ゆでます!!藁をゆずってくれた手作り大好きおけいさんから
「小粒の納豆はすぐに茹るから、ゆですぎ注意してね!」
とのアドバイスをもらう。
圧力鍋でシュシュってなったらすぐに火をとめたんですけどね~
圧力鍋じゃなくて普通の鍋で、いい感じのかたさにすればよかったです・・・。
納豆として発酵させると、豆が締まるそうなので、親指と薬指でつまむと簡単につぶれる程度の柔らかさがよいそうなのでオッケーということにしましょう~!!ちょい硬めの歯ごたえ納豆が好きな方はゆですぎ注意☆彡
大豆の皮!?らしきものがいっぱいういてる・・(笑)!!
これは一体どうすれば・・・・・・!!
とりあえず、皮らしきものは取り除きました。(ささっ!)
藁はゆでたり、蒸したりして煮沸するそうなのですが(納豆菌は強いから死なないらしい!)大きくて鍋に入らなかったので・・・
沸かしたお湯をぶっかけました!
納豆菌以外にも、様々な菌がいるようなのでしっかりと煮沸した方がよいそうです・・!!
納豆菌自体がめちゃくちゃ強い菌なので大丈夫なような氣もしますがね~
念のためちゃんとやっときましょう!
大豆の包み方(藁苞わらづと)の作り方はこちらのサイトを参考にしました!
この中に、ゆでた大豆ちゃんをいれていきます!
上の部分にも、藁がのっかるようにしました!しっかりと包んでないけど
・・大丈夫かな??
あとはこれを40度前後に保って2日間ほど発酵させます!!
最初が肝心だそうで、特に冬は温度を保つのが大変なのでしっかりと保温を持続させましょう☆彡
このままでは、納豆がこぼれちゃうのでビニール袋にいれました。
発酵には、酸素が必要なのでビニール袋やタッパーなどにいれた場合は口は開けておいた方がいいです!
今の時期は寒いので、とにかく40度前後を保つためには工夫が必要です!!
ジャーン!!湯たんぽですヽ(^o^)丿
湯たんぽに沸騰したお湯をいれて保温袋にいれたものを、クーラーボックスにいれました。
そのうえにビニール袋にいれた藁納豆をおきました!!
発酵器がなくても、これで温かく保温できます!!
上からタオルをのっけて熱が逃げないようにしました。
夜に仕込みをしましたが、朝おきたときもホカホカ温かくてビニールの中がくもっていましたよ!!
朝一で、湯たんぽのお湯を入れ替えました☆彡
昼ごろにチェックしてみたら・・・なんと!!!
ちょっと膜らしきものがはって・・納豆っぽくなってるkkkk!!!!!!
ネバっとして納豆ぽくなってるぅ~~~~~~!!!
夜に、湯たんぽのお湯をとり変えてもう1日たちました♪
匂いは、市販の納豆とはやはりちょっと違います!
あの納豆の香りではなく、これは藁の香りなんでしょうか??
立派な藁納豆ができあがりました!!やったぞぉぉ~!!
まぜまぜ・・・
ネバネバも申し分ありませんっっ!!ネバール君健在!!
まずはそのまま食べてみました。
ほほうぉぉぉぉ~~これが藁納豆なのですね!!
天然納豆菌を使った藁納豆とはこういう味なのですね!!(涙)
藁の芳しい香りが広がります。うまいです!!
奥の方でちょっとツンとした発酵臭はします。
ON卵!
with手作り味噌!!
まぜまぜして、味噌をちょっと崩しながら食べます。
はい~ウマ~🐴!!!!
初めての藁納豆作り~!大成功~!!やったー!!
初めての藁納豆作りを終えて。
藁納豆作り!いかがでしたか~!?
思った以上に簡単にできると思いませんか!?(笑)
現在、販売されている藁納豆は純粋培養された納豆菌で作られた納豆を、藁につめて販売してるところが多いそうです。
フクダという会社は藁にすむ天然の納豆菌を使った藁納豆を販売されているそうですよ~!
今回、藁納豆を手作りしたのには本物を知りたいという想いがありましたっ!!
元々、藁にすみ着いている天然納豆菌が作り出す納豆は一体どんな味だったんだろう?
普段わたし達が食べている納豆と同じ味なのかな?
大量生産、食品の工業化が進むにあたり、わたし達の生活は便利になりたくさんの恩恵を受けています。
手軽に味わえるということは本当にありがたいことだと思います。
ただ、そのものが元々のものとは違うものになっていることもあると思うのです。
実際、味・香り共にいつも食べているものとは違っていました。
一見、何もないようにみえる藁にはたくさんの菌ちゃんが棲みついているのですね♪
先人の知恵ってすっごいなぁ~~と想いを馳せながら作った藁納豆作りはとーーーっても有意義で貴重な体験となりました!
藁が手に入ったらぜひやってみてください~ヽ(^o^)丿
\タマニャコの好きなものを集めた自然食品セレクトショップです~/