こんにちは~マカロニです!
本日は日本一うまい!!そうめんが決定致しましたのでお知らせします。
結果から申しますと、奈良県東吉野村の坂利製麺所の手延べ葛そうめんです!
工場のある東吉野村まで視察に行って参りました!
奈良はマカロニ旦那の故郷でして、しょっちゅう帰省しているんです。
吉野って本当に素敵な場所ですよね。
マカロニ旦那の今は亡きおばあちゃんと一緒に、吉野の桜を見ておにぎりを食べたことが最高の思ひでとなっております。
奈良県東吉野村 坂利製麺所 (葛)そうめん物語
工場はこんなところに!
坂里製麺所の工場は奈良県吉野郡東吉野村にあります。
山奥です!!
山道をずっと進みます。
そうめん工場周辺の環境
投石の滝!
約15mの高さから水煙をあげて落ちるさまはまさに圧巻!
滝のそばには不動明王が祀られ、別名『不動の滝』とも呼ばれているのだとか。
素晴らしい景観です。
お水が綺麗で空気も爽やかぁぁ~(*’▽’)
青空と緑のコントラストが美しく、最高な日です。
自然豊かな場所に坂利製麺所の工場はあります。
許可を頂き、外から工場内を拝見させて頂きました!
こじんまりとした工場です。
手延べ麺の本質はそのままに、機械も導入しつつ、人の目、感覚でしかできない工程により集中し、より『美味しさ』を追求しているそうです。
人の手・目・感覚をしっかりと活かしつつも、機械と共存していくことで次の世代に引き継いでいく。
それが今の坂利製麺所のあり方なのですね!
手延べそうめんの材料は小麦粉・塩・水・植物油です。
それらを合わせた生地に植物油を塗り一定の太さに切り出します。
2本の棒に8の字になるように麺を巻き付けます。
その後人の手によって引き延ばされて乾燥、切断されてそうめんになります。
そうめんの材料がシンプルゆえ、どんな原材料が使われているかで『うまさ』が決定してきますね!
坂利製麺所の(葛)そうめんの材料
奈良県天理市にある坂利製麺所の営業所にも訪れました。
本当にたまたまなんですが、坂利製麺の創業者の方にお会いすることができました!
たくさんお話しを聞かせて頂きました。感謝感激雨あられ!
マカロニ一同恐縮・・・笑
お茶と一緒に『南朝本葛』という和三盆と本葛のみで作られたお菓子を頂戴いたしました。
くずれるかくずれないかの瀬戸際でMAX値入れた吉野の本葛の干菓子。
写真の吉野本葛は、祖父の坂口利一さんが東吉野村滝野の山で寒中に自分で根を掘り、たたき、冷たい水で桶晒ししたものだそうです。
ちなみに・・
本葛というのは、甘藷でんぷんをいれない混じりけのない葛粉100%のもの
今回、特に召し上がって頂きたいと思っているのが吉野の本葛を使った葛そうめんなのです!!(クワッ!)
北海道の国産小麦 100%!
油は竹本油脂 マルホンの圧搾純正ごま油!
そして、葛そうめんの葛は先程紹介した吉野の本葛でございます!
←当時は太った鮎がいたのでしょうか・・
とってもお茶目で素敵な創業者の方・・すき。
ここまでくるのに失敗の数々だったそうですが、ものすごく明るくて朗らか。
話を元に戻しまして・・
一般的には、そうめんを作りやすい海外の小麦粉(グルテンが多い)を使うそうなのです。
国産小麦100%を使用したかったために(グルテンが形成しにくい)職人さんから作りにくいから小麦を変えてほしいと言われたこともあったそうですが、
そこは譲らず。
国産小麦100%のそうめん作りのノウハウを作り上げていったそうです。
葛そうめんのお味
このパッケージは創業者の方が描かれいるそうです。
素敵ですね(*^^*)
いやぁ~・・・本当にツルッツルッ!コシっ!!!
吉野の本葛が入ったお素麺。奈良らしくて最高です!!!
鶏むね肉、おネギなどの薬味も一緒に・・はぁはぁ。
これはぜひ召し上がって頂きたい逸品です。
東吉野村の豊かな自然と、こだわりの材料、製法で作られた超うまい素麺!
温かいにゅうめんもいけるんです。
葛うどんもあります。
実は、こちらのうどんにも秘密がありまして・・
うどんの先っぽの断面が丸でも四角でもなく、六角形をしているんです。
なにやらそれがうまさの秘訣でもあるのだとか。
いやあ~奥深いです。それにしても美味しい。
実店舗の営業は不定期なのですが、ツイッターやインスタグラムなどで発信していますのでよろしくお願い致します。
それではまたっ!