
こんにちは~タマニャコです
先日、医学不要論を訴える内海聡先生の講演会に行ってきました。
そして内海聡先生の本を購入して勉強中であります
先生は、医学界や社会のウソは、私たちの健康問題だけでなく、自然破壊などの環境問題にまで及び始めているとおっしゃっています。
こういうのってTVじゃ絶対放送されないやつですよね。
色々な利権のために真実をふさぎこんでいるんですよね。あぁ~こわい
一人一人が情報をとりにいって、考えなければならない時に来てるんです。

日本は農薬大国

参照 大ウソ医学にだまされない極意
この表だけで見ると、えーー!?他の国に比べてこんなに多いわけ?
ってちょっとびっくりしちゃいますよね。
ただ、耕地面積当たりの農薬が他の国と比べて多いのには、理由があるみたいなんです。
大きな国土を持っているアメリカやフランスなどは、こうした国土の広さを生かした農業を得意としています。
逆に、小さな面積で長く多く収穫していくようなトマトやキュウリなどの作物が多く育てられている国では、単位面積でみれば使用量は多く見積もられてしまいます。
参照 松本自然農園
統計は、全農薬使用量を全作物の栽培面積で割った単純な数字であって、
作物によって、使われている農薬量って違うでしょって話。
あ~統計とか。。難しくてよくわかんない(笑)
まぁ、全ての作物で日本が一番農薬使ってるってわけじゃないのは、わかったけど・・・
でも、めっちゃ使ってることには変わりないやん(笑)
って思ってしまいました。
国産=安全っていう神話は崩壊です。
日本でよく使われている主な農薬
日本って温暖多雨のために、雑草・害虫・細菌の活動が盛んになるので、
どうしても農薬に頼らざるおえないんです。
有機リン系

タマニャコの独断と偏見によるイメージ絵
農業用や家庭園芸用の殺虫剤、住宅の木材防腐剤、電車の車内消毒剤などとして広く用いられています。
ところが、やっぱり人に対して毒性があるんですね。
神経系・呼吸器系に対する毒性が高い危険な化合物も多いことが問題視されています。
あの有名なサリンも有機リン酸系の仲間なんですって。。。
そして、妊娠中絶薬の成分にも使われているそうですよ
妊婦さんは特に気を付けたほうがいいね。
ネオニコチノイド系の殺虫剤

タマニャコのイメージ絵
そんな危険な有機リン酸系のかわりに登場したのがネオニコチノイド系!!
神経を興奮させ続けることで昆虫を殺します。
米、果樹、野菜などの栽培に使われるほか、家庭用の殺虫剤やシロアリ駆除などにも使用されているようです。他の農薬と比べて使用量が少なくて済む(それだけ毒性が強いってこと)
ので多くの農家さんが使用しているようです。

住友化学園芸のベニカベジフルVスプレー
果たして人体に影響なないのでしょうか
世界各地でミツバチが姿を消していると報告されているのを知っていますか?
なんと!!
ネオニコチノイド系農薬と強い相関関係があると金沢大学の山田敏郎教授らが論文発表をしているんです。

参照 大ウソ医学にだまされない極意
山田教授は、「ネオニコは、毒性が強く分解しにくく、『農薬』というより『農毒』に近い。このまま使い続け、ミツバチがいなくなれば農業だけでなく生態系に大きな影響を与える。ネオニコの危険性を多くの人に知ってもらいたい」と語っています。
2013年には欧州では3種のネオニコチノイド系農薬の使用を禁止しましたが日本では全くの野放し状態だそうです・・・。
農毒って!!作物を通して虫や鳥、魚にも影響って!!
土壌汚染の成れの果ては人類滅亡ですな(笑)
いや。笑ってる場合じゃない
グリホサート系の除草剤

グリホサート系で有名なのがモンサント社の開発したラウンドアップです。
ホームセンターやアマゾンなどでも除草剤として普通に売っているものなので、家庭菜園用などで使ったことがある人もいるかもしれません。
あらゆる植物の成長に必要なアミノ酸の生成を止めて、どんな植物も枯らせてしまうんですって。
・・・ん?おいちょっと待て。
どんな作物も枯らしてしまうって・・じゃあ野菜などの作物も枯らせちゃうじゃん
と思ったら・・。
ラウンドアップを開発したモンサント社は、ラウンドアップに耐性をもつ遺伝子組み換え作物種子を作って販売しているんだ。
なんでも枯らす除草剤 + それに耐えうる遺伝子組み換え作物 = 大儲け
ってな具合ですな。完全に健康&環境無視!!おぉぉ~こわっ
モンサント社はベトナム戦争で使われた化学兵器・枯葉剤を開発した会社でもあるんだ。
枯葉剤が原因で数十万人の人々が死傷し、奇形児や障害児が誕生したと言われている。
【閲覧注意】ベトナム戦争時、アメリカ軍によって行われた枯葉作戦(ランチハンド作戦)の犠牲者を忘れてはいけない・・画像あり
そして、ラウンドアップもその枯葉剤と大差のない危険なものなんだ。
デンマークやオランダではすでに使用を禁止されているけど、日本では現在も普通に使われているのが現状です。
恐ろしすぎる。
ラウンドアップには発がん性がある
WHO(世界保健機関)の外部組織・国際がん研究機関は、グリホサート系農薬を
発がんレベル2A(人に対しておそらく発がん性がある)に指定しているんだ
また、人間の胎児・胎盤・臍帯(さいたい)細胞にも害が認められた。
害だらけ。
2018年8月
米カリフォルニア州在住で末期がんと診断されている男性が、がんになったのは農薬大手
モンサントの除草剤「ラウンドアップ」のせいだと同社を提訴した裁判で、
陪審はモンサントに約2億9000万ドル(約320億円)の支払いを命じた
認められてる!!!
やばくないですか?そんな農薬が日本では普通に使われているんですよ。
「世界一売れてるモンサント社のラウンドアップ!!」って・・・。
スーパーで綺麗な色と形の野菜みて、体によさそう!!
なんて思ってる場合ちゃいますよ
私達にできること

危険な農薬が、私達の健康を害するだけでなく、環境破壊にまで及んでいるということが
よくわかりました。
農薬の土壌汚染は深刻で、土の中の有益な微生物の数がどんどん少なくなっています。
そのためにやせた土になり、生産性を保つためにさらに化学肥料を使うのです
それでもなぜ、危険な農薬を使い続けるのか。
様々な利権争いや政治的なことももちろんあると思います。
ただ一つ言えることは私達消費者のニーズにこたえるために、虫食いのないフルーツ、
真っ白くて大きな大根、形のそろったキュウリ、ツヤツヤのリンゴなどを供給せざるおえない事実があることは確かです。
前に聞いたことがある。
農家さんは自宅で食べる用は別の畑があって、農薬を使わずに育ててるって
きっと、農薬が本当に危険だと理解してるのは農薬を使っている農家さんですよね。
でも生きていくためには生産量を確保するしかないですもんね。
私達一人一人が知識を得て、考えなければならない時期にきているんじゃないかなっと。
今後農薬に頼らない自然な農業を営む農家が増えることを願います。
そのためにはそういう農家さんを応援しよう!!!
タマニャコは1年4カ月前からアトピー・アレルギー完治のための食事療法を始めるにあたって、生活クラブ(生協)に加入しました!
生活クラブのアースメイド野菜の残留農薬の基準は、国の基準の10分の1未満を目標にしているよ!
組合員に届ける野菜を抜き取り、検査・確認を行っていて、1つの野菜で検査する農薬は
約300種におよぶんだ。
無農薬野菜も結構あるよ(´∀`)
生活クラブのこだわりをぜひ見てみてね!!▼
アトピーさんの食事療法を成功させるためには、生活クラブ(生協)が絶対オススメだ!!美味しい!安心!安全!
自分の健康、家族の健康、未来の子供達を守るためにもできることがあるはずです