薬膳

【薬膳レシピ】中医学からみたアトピー性皮膚炎の原因とおすすめの薬膳食材とは!?~①湿熱によるアトピー性皮膚炎~

こんにちは~タマニャコです

 

アトピー・アレルギー完治のための食事療法をするにあたって、

薬膳の知識を取り入れたいと思って、薬膳アドバイザーの資格を取りました。

自分の体調に合わせて、日ごろの食事にゆる~く薬膳を取り入れて自己満足に浸っています(違うかっっ!)

今日は薬膳(中医学)からみたアトピー性皮膚炎についてシェアしたいと思いまーす!!

 

わしが教えるよ

 

 

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薬膳ってなに??

中国では、古くから食材を用いて病気を予防し、健康増進を図る「食養(しょくよう)」

病気になった時に症状を軽減したりする「食療(しょくりょう)」が重視されてきたんじゃ

 

中国の伝統医学(中医学)は、人は常に自然界の気候などの影響を受けていると考えられいるんじゃ。

自然を理解し、解釈する哲学思想をベースに、人の生理機能や病気になったメカニズムを説明するようになったんじゃな。

 

薬膳とは、「中医学の理論にもとづき、食材や生薬を組み合わせて作る料理」のこと!

 

生薬かぁ・・・なんか難しそうだなぁ。自分ではできなそうだよ

 

ノンノンノン♪単に生薬を使ってつくる食事ということではなくて、

体質や症状、体調、季節などにあわせて作るオーダーメードの食事のことを薬膳というんじゃよ~

 

体に必要な食材を意識して食べるようにして、不要なものはできるだけ食べないように心がけるだけでも、体調が整ってくるんじゃ!!

 

中医学からみたアトピー性皮膚炎とは

 

患者の多くは遺伝的な要素である「アトピー素因」をもっていることが特徴で、

その素因にもともとの体質の弱さが加わり、様々な邪気の影響を受けやすくなっています。

 

邪気とは??

中国では、自然現象の中に現れる「風」「寒」「暑」「湿」「燥」「火(熱)」の変化を

「六気」というんじゃ

 

これらは、自然と私達の体の中に入り、体を動かすエネルギーになっているんじゃ。

六気は季節や地域性により様々に変化するんじゃよ。

 

引用 王氣功大成堂

 

これらが必要以上に増えてバランスが崩れ、健康に影響を与えると「六淫(りくいん)」とよばれ「邪気(じゃき)」になってしまうのじゃ

 

風邪(ふうじゃ)、寒邪(かんじゃ)、暑邪(しょじゃ)、湿邪(しつじゃ)、燥邪(そうじゃ)、火邪(かじゃ)

 

本来は悪いものじゃなくて、調和するはずなんだね~

 

そうなんじゃ。「邪気」は体の弱い部分に溜まって病気の原因になってしまうんじゃよぅ

「邪気」を取りだし、不足した気を注入することで痛みを取り除き疾患を改善していくんじゃ!

 

アトピー性皮膚炎は長期化することで症状が複雑になってくるんじゃよ。

だからこれが原因!とは一つに断定はできないんじゃが、

今日は湿熱が原因となって起こるアトピー性皮膚炎について見ていこう

 

①湿熱によるアトピー性皮膚炎

 

原因

 

中医学における「湿」には「内湿(ないしつ)」と「外湿(がいしつ)」があって、

アトピー性皮膚炎の場合、先天的な※脾胃(ひい)の虚弱、日常的な食事の不摂生による内湿が大きく影響しているんじゃ

 

五臓六腑について知ろう

※脾胃(ひい)ってよくわからないなぁ

 

中医学では、人体の内臓全体のことを「臓腑(ぞうふ)」というんじゃ。

現代西洋医学における「内臓」と比べて、「働き」を重視しているじゃよ

五臓

 

「肝・心・・肺・腎」の5つのことで「五臓」とも呼ばれる。

その働きは生命の維持に必要な栄養物質を作り出し、それを貯えることじゃ!

 

脾は脾臓(ひぞう)そのものではなく、「食材を消化・吸収して栄養物質を作り出し、全身に運ぶ働き」のことを指しているんじゃよ

 

六腑

「胆・小腸・・大腸・膀胱・三焦」の6つのことで「六腑」と呼ばれる。

 

胃は第一段階の消化が働きで、口から運ばれた飲食物をドロドロの粥状に溶かすんじゃ。

中医学では胃の事を「※水穀の海(すいこくのうみ)」と呼んでいるんじゃよ。

※水穀とは水分や穀物などの飲食物のこと

 

脾と胃の関係

臓腑はそれぞれ密接な関係を持っていて、

脾は胃でできた栄養物質を肺のある上へとおくるんじゃよ。

性質は正反対で、脾は湿を嫌い、胃は潤いを好むんじゃ

 

引用 東京カルチャーセンター

 

それぞれの臓腑に性格があるんだね。なんか愛着がわいてきたよ

 

 

主な症状

食事療法する前のタマニャコは甘い物や冷たいものも気にせずに食べてたなぁ

 

それはよくないのぅ。

甘い物や冷たい物、辛い物、お酒などの刺激物、脂っこいもののとりすぎといった偏った

食生活は脾(ひ)の働きを低下させ、体の中に“湿”を停滞させてしまうんじゃよ

 

湿が停滞するとどうなっちゃうの??

 

湿が停滞することによって、熱が生まれて湿熱となるんじゃ。

皮膚にこもった熱が湿疹となる。

これはアトピー性皮膚炎にとって大敵なんじゃーー!!

 

もっと早く知りたかったよ。実際にどんな症状がでるの??

 

①紅斑(こうはん)ができたり、皮膚が部分的に厚くなる

※紅斑とは急性の炎症によって皮膚に生じる湿疹

 

②ひじやひざの裏側にカサブタ状のものができる

 

③胃もたれしやすく、軟便や下痢がある

 

④黄色いおりものがある

 

⑤陰部にかゆみを覚える

患部がジュクジュクしている場合は湿熱が原因かもしれんのぅ。

 

 

治法

💮清熱瀉火(せいねつしゃか)

体内の熱を下げ、病巣の赤みとして現れている火を消す

 

💮利湿止痒(りしつしよう)

体内に停滞した湿を取り除きかゆみを止める

 

胃腸の調子が症状に直結するから、少食・腹8分目を心がけて、生ものは避けるんじゃよ

それと、必要以上の水分摂取も悪化させる原因のひとつじゃ。

 

 

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おすすめの食材と生薬

なるほどなぁ~脾に湿をためないようにして、体内の熱を下げることが大事なんだね

実際にこのような症状の場合のおすすめの食材を教えてください!

 

うむ。いいじゃろう。

 

 

清熱 → 緑豆、菊花、葛、セロリ、トウガン、ニガウリ、柿、スイカ、ナシ、         緑茶 など

 

清熱利湿→アルファルファ、セロリ、クチナシ、ハト麦、キンシンサイ、シジミ、カニ など

 

 

こんな感じじゃな。

ただ、これがいいからといって多量に食べるとかはもちろんダメじゃからな。

あくまでもバランスよくじゃ。

日々の食事に加えてみるのがポイントじゃな

 

タマニャコは野菜たっぷりハト麦スープを作ってみたよ~

 

一晩、ハト麦を浸水させるよ!

あとは、野菜と一緒に柔らかくなるまで煮込むよ~!

タマニャコは圧力鍋でやっちゃいました!

モチモチしてておいしい~~

これなら日ごろの食事にも手軽に取り入れられるね!!

 

次回は②血熱風熱(けつねつふうねつ)によるアトピー性皮膚炎について

勉強じゃ

 

※体質チェックは自分ではなかなかわからないことも多いので、漢方薬局の先生などに

相談するとより分かると思います。