アトピーを完治させて健康になるためのバランスのよい食事!~そもそもバランスって何??何をどれだけ食べたらいいの?~

こんにちは~タマニャコです

 

アトピー・アレルギー完治のための食事療法はもうみて頂けましたでしょうか?

今日も楽しく腸活してアトピーをぶっ飛ばしましょうね~!!

ところで、よく医者から「バランスのとれた食事をしてくださいね~」←誰w

 

って言われたことありませんか?

健康に関する本を読んでみても、「バランスのよい食事をする」って必ず目にしますよね。

 

納豆が体にいいと言われたら、スーパーの納豆売り場が空っぽになって毎食納豆三昧にしたり

朝、バナナを食べるとやせると言われればバナナだけを食いまくるとか・・そういった偏った食事をしないって事かな~っぐらいにしか思ってなかったタマニャコです

 

そもそも「バランス」って何でしょうか?

 

何をどのくらい食べたら、バランスがとれるのでしょうか??

 

見ていきましょう

 

 

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その答えは ”歯” を見ればわかる

 

動物がものを食べる時、歯でかんで食べますよね。

この歯が、食べ物の種類、バランスと基本的に関係しているのではないかと考えられています!

歯の種類

 

歯の種類には、門歯(切歯)、犬歯、臼歯の3種類があります。

 

歯の種類によってそれぞれ役割があるんです。

 

門歯 → 果物や野菜を、最初にかじったり、噛み切ったりする歯

 

犬歯 → などの食べ物などを切り裂く歯

 

臼歯 → 穀物類や豆類をすりつぶす歯

 

 

肉食動物の歯 

ガオー!

 

ライオン、トラ、オオカミなどの肉食動物は、獲物を捕まえてかみ殺して肉を引き裂いて食べます。

特に犬歯が発達して牙とも言いますよね!

臼歯はあるんですが、先端がとがっていて私達の奥歯のようにピッタリとかみ合うことはなく、上下でずれているので、ハサミの役割を果たしています。

門歯はとても小さく、肉を骨から引き離す働きをするそうです。

肉を食べるための歯の形状になっていて、とても理にかなっていますね!

 

引用 城南コベッツ

 

草食動物の歯

草食べてる牛かわいいですね。

 

動物の肉を食べない草食動物は1,2の例外を除けば犬歯はなく、硬い植物をかみ切るための門歯(切歯)と草をすりつぶすための臼歯が発達しています。

 

 

引用 城南コベッツ

 

肉食動物と草食動物の歯の違いはこんなにあるんですね~~~!

 

人間の歯

 

いよいよ私達の人間の歯です

 

参照 歯の知識

 

まず、大人の歯は32本あります。(親知らずを除くと28本)

上下左右の4区分に分けると8本(親知らずがない場合は7本)になります

 

1,2        → 門歯(切歯、前歯)

3          → 犬歯

4,5,6,7,8  → 臼歯

 

私達の歯はこんな感じ!

この歯の構成に従って食べることが非常にバランスのとれた食生活になるのではないかと、

考えられています!

 

臼歯 5対・・・・・・・穀物

門歯 2対・・・・・・・野菜・果物

犬歯 1対・・・・・・・肉・魚

 

なるほど!!私達は穀物と野菜中心の食生活が「バランスのよい」食事なんだね

 

バランスのとれた具体的な食事法を学ぼう!

 

「胃腸は語る」の著者、新谷弘実博士を知っていますか??

 

 

新谷先生は、大腸内視鏡によるポリープ切除術を世界で初めて開発したパイオニアで、

過去30年間に25万人の胃腸内視鏡検査をしてきた胃と腸のスペシャリストなのです

 

胃や腸の相を見ることによって、食事、栄養の種類、量、頻度、とり方のタイミングなどが健康・長寿にとってとても大事なことだと気付いたそうです。

 

アトピーは腸内環境ととても密接に関わっているので、今日は新谷式食事法をシェアしたいと思います~。

 

動物性のものを10%~15%

 

動物性のもは基本的に魚でとるようにします。
まるごと食べられる小魚が理想!

 

豚や牛、羊、ハム、ソーセージなどの獣肉は腸内環境にどれだけ悪影響を及ぼしているか先生は知っているので、肉食は年に10回たらずだそうです。

食べるとしても、月に2~3回がいいんですって

 

鶏肉、七面鳥、ダックなどの鳥類も週に1~2回がよいそうです。

 

もし肉を食べる時は安全な肉を食べて下さいね▼

アトピー完治のための食事療法 肉食が危険な理由!! ~食べてもいい肉とだめな肉の選び方~

 

動物性のものは一日100gぐらいで十分だそう。

 

とりすぎたタンパク質は胃腸でアミノ酸まで完全に分解も吸収もされず、腸内で腐敗を起こしてたくさんの毒素を作り出します。

 

アトピー、蕁麻疹、ぜんそく、膠原病、潰瘍性大腸炎などが増え続けているのは動物性タンパク質のとりすぎが原因の一つと考えられています

参考記事▼

アトピー・消化器官弱いけどタンパク質とりたい人必見!だし&栄養スープがオススメ!!

 

野菜類30%~40% 豆類5%

野菜はサラダ、おひたし、海藻類、いも、にんじん、ごぼう、こんにゃく等で30%~40%!

 

豆類は5%、ただし大豆や豆腐なども食べすぎるとタンパク質過剰になります。

大豆、そら豆、小豆、いんげん豆、ナッツ類、たね類はタンパク質が腸内で異常発酵する原因になったりするので食べすぎにはもちろん要注意です!

 

植物性タンパク質も毎日とりすぎては腸内環境を悪化させてしまうんですね~。

 

野菜をジュースにしたり、野菜スープをとることもいいですが、自然の形でサラダやゆでたり蒸したりして食べることが一番体によいそうです

 

 

精製されてない穀物・雑穀米50%

 

新谷式食事法の主体は穀物や雑穀米で、全体の50%を占めます。

 

精製してバランスの崩れたものを食べると、体の中でバランスをとろうとするので誤った方向にいってやせるとか、太りすぎるとか、下痢や便秘をするとかして体の調子を狂わせます。

 

なので、玄米、胚芽米、押し麦、ひえ、あわ、きび、そば米、アマランサスなどの混合を食べると、自然のままの穀物にタンパク質、炭水化物、脂肪、食物繊維などがバランスよく入っているので体の生命活動が順調になるんです!

 

タマニャコは時々玄米、普段は胚芽米+もち麦、雑穀米なんかを色々食べますよ~▼

アトピーさんには玄米よりも胚芽米+もち麦がいい理由!!※失敗談も載せてます(笑)

 

 

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タマニャコの思ったこと まとめ

 

タマニャコもアトピーの食事療法をするにあたってここ1年5カ月は豚と牛はほぼ食べてません。

鶏は週に1~2回食べるぐらいです。
明らかに腸内環境が改善されて便通もよくなりました!

タマニャコ旦那のぜんそくもすっかり治ってしまいました

 

そういえば、一時期動物性のタンパク質が”毒”に見えて、動物性食品をとらない

マクロビやヴィーガン(完全菜食主義)に走ったこともありました。

料理教室に行ったり、そのような本を読んだり、実際に実践したりしていたんですが、

だんだんと元気が出ないような気がして、たちくらみをするようになったんですね。

やっぱり、一日100gほどの動物性タンパク質は必要かもなって思いに至りました。

 

あっでもね。マクロビやヴィーガンを否定してるわけではないんです。

アトピーや病気を治すための食事方法の一つとしても、動物性食品をとらなくすることは相性いいと思ってるんです。

ただ、タマニャコの場合はずっとは無理でした。

 

以前にも紹介しましたが、世界的に著名なウルトラマラソン・ランナーでヴィーガンである

スコットジュレクさんは24時間走のアメリカ記録樹立で266.677km(一日でフルマラソン6回半走る)などの数々の伝説を作り続けています。

 

 

彼は、植物性の穀物や野菜、豆類からうまくタンパク質をとってそれが自分の体にはとてもよく最高のパフォーマンスができると知っています。

 

ようは、自分のよいバランスを見つけることが大事だということ。

 

人それぞれ体質も環境も、行動パターンも違います。全ての人が同じバランスってことはないですよね。

色んな本を読めば読むほど言ってることはまちまちで、正反対のことも言ってます。

だから自分の体で実験していくしか方法はないと思うんです。

 

人は人。

自分は自分。

 

今日の話もサラ~っと聞いて、あなたの食生活を考えるきっかけにして頂ければ幸いです

 

自分の正解を見つけましょう!それではまた~

 

 

かなり昔の本ですが、胃腸の健康を考える時に役立ちました。

何を食べて何を食べないのか、考えるきっかけになります▼