先日こんなツイートしました!
肌の炎症がひどい時、朝は排出する時間!胃腸に負担かけない!と思って1日2食を実践していたんだけど、フラフラしてエネルギーがない人になっていった
朝食を抜くと血糖が下がって、その結果「ストレスを受けた」と身体が感じて反応し、「酸化ストレス、炎症体質」の原因物質である「遊離脂肪酸」→— タマニャコ★免疫力ブロガー (@manamin_tokyo) June 3, 2020
「活性酸素」を多く発生させることになるらしい。
トホホのホ
朝は消化の負担にならないけどエネルギーになるものがおすすめ。
— タマニャコ★免疫力ブロガー (@manamin_tokyo) June 3, 2020
結構、反響があったので朝食って食べた方がいいの?食べない方がいいの?
どうなんだろう?って迷っている人って結構いるのかなぁ〜って思いました。
このツイート通りなんですが、ちょっとだけ深堀りです!
参考程度で!
朝食食べる?食べない?
炎症体質だった頃の話
私は、アトピーやら掌蹠膿疱症とかいう手足に大量の水疱ができるという症状が出ていたんですよ。
つまり、炎症体質状態。
今思うと、病名って関係なかったなってすごく思いますね。
アトピーだろうが、掌蹠膿疱症だろうが、貨幣状湿疹だろうが、乾癬だろうが、その他リウマチとか膠原病だろうが「身体そのものをよくする」ことが本当に大切なことだと思います。
うむうむ!タマニャコ君にとって大切なことに気がついたのじゃな!
それで食事療法をするにあたって「朝食断食」「半日断食」を途中から導入しましてね。
甲田光雄先生の本を参考にしました!
甲田先生の本は、温冷浴や毛管運動とかめちゃめちゃ参考になりました!!
以下は半日断食ではなく断食(3日間、10日間)の説明ですが、半日も同じ考え方だと思っていいと思います。
断食の最大の目的は、食べ過ぎによる体内の一切の余分な栄養を取り除き、人間が本来持っている能力を最大限に引き出すことにあります。食べ物をいっさい断つので、体にとっては迷惑このうえない仕打ちです。飢餓状態になり、このままでは死に追いやられます。体にとって多きなストレスとなり、ショック状態を引き起こします。体は飢餓状態を察知し、体の中のあらゆる器官を総動員して、飢餓状態から生命を守ろうと必死になってもがきます。
この反発力が体の仕組みを大きく変動させます。この変動させる力は体質を変換する力でもあるし、その過程で様々な症状、病気を治す力として表れるのです。
たとえば、断食を行うとストレスに強くなることが科学的に証明されています。
ホルモンの司令器官である脳下垂体から、ストレスに強く対抗する物質が出ることが医学的にも証明されています。
また、断食を行うことで自然治癒力が高まることも報告されています。
半日断食の基本は、朝食を抜き、午前中は水分のみ(生野菜ジュースや青汁など)で過ごすというものです。
って思ったので、半日断食を半年ぐらいかな?
よく覚えていないですが、続けましてん。
最初はすごく調子がよかったです!
朝は排出の時間とも言われているし、朝に固形物を体に入れないのってすっごく身体が軽くて楽だなあ〜!
タンパク質は、きちんと消化されてアミノ酸に分解されて初めて栄養になりますもんね。
炎症体質だったこころ、胃腸も整っていない私が朝からタンパク質上等の食事は相当身体に負担をかけていたと思います。
それが朝食断食をすることによって、胃腸に負担がかかることもなくなり調子がよくなったのをすごく感じました!
玄米菜食までストイックにやってはいないんですがね!
と思って続けていたんですが、今度はだんだんと元氣がなくなってきましてね(笑)
フラフラするわ、立ちくらみするわ!
低血糖の症状がでてました。
そしてジムで運動した日には、ぶっ倒れてましたね(笑)ガクーーンって消耗してました。(これは薬をやめた反動もあるんですが。)
これはあかん。
全く食べないわけじゃなくて、にんじんジュースを作ったり青汁飲んでたり、ココナッツオイルコーヒーとかは飲んでいたりはしていたんですがね。
プラスになりずぎたものを、中庸にもっていったものの、今度はマイナスに偏りすぎてしまったというオチです。
エネルギーである糖質は大事だと実感!
断食中に脳がなにをエネルギー源として利用しているのか研究した結果
ケトン体のβーヒドロキシ酪酸 50%
αーアミノ窒素とアセト酢酸 10%
ブドウ糖は30%にしか過ぎない。
という研究結果があります。
ケトン体って?? (わかりやすく説明されていたのでリンク張らせてもらいました)
簡単に言うと、ケトン体とはブドウ糖の代わりに体脂肪がエネルギー源として燃やされた時に残留物として生じるものです。
なにも食べないでブドウ糖が補給されない場合、脳は別の物質をエネルギーとして利用することが明らかになっているとして、甲田光雄氏は、こんな風に言っています。
注目していただきたいのが、50%はケトン体のβーヒドロキシ酪酸を使うことです。
ケトン体は脂肪が分解してできる物質です。つまり断食を行うと体内の糖がつきるので、脳は体内に備えた脂肪をエネルギーとして利用するのです。
知りませんでした(笑)
ちなみに、断糖に近い糖質制限は私はやめた方がいいと思っています。
ケトン体が過剰に増えた状態は健康とは言えないと思います。
その後、甲田氏は朝食必要派(朝食をとらないとブドウ糖が補給できないので午前中に脳が活発に働かないという考え)の大バッシングをうけたそうです・・・。
甲田氏はしばらく閉口していたそうですが、その後朝食抜きという表現をしなくなり、朝食には青汁に加え、果物、はちみつを食べる方法をすすめるようになったそうです!
ホワッツ!?甲田しぇんしぇー!果物&はちみつ。。。!!??
タマニャコは、最近は質のよい糖の重要性に気がついて、歯を磨いた後、
朝一番に生はちみつや黒糖をパクリして、エネルギー補給をするようになりました。
糖代謝の重要性を説いている崎谷先生のブログ
最近のお気に入りは、黒糖ココナッツバターココア!
ココアは食物繊維&マグネシウム豊富でお通じにもいいですよね!
血流よくしたり、活性酸素の抑制も期待できるとか!
ココナッツバターと黒糖でエネルギー補給に最適なドリンクだと思ってます。
食材の合う合わないは人それぞれですので、ぜひご自分のお気に入りを見つけてほしいです!
気分でその後に、ごはんやおじや、時には質のよいパンを食べたりすることもありますよ〜
ライ麦パン食べるとお通じのカサがすごいので(笑)
身体と相談しながらその時々で楽しみながらやってます♪
今のところすごく調子がよくて、お昼までお腹がすきすぎて気持ち悪くなったりすることなく元氣に過ごすことができています!
フラフラしたりボーっとしたり、エネルギー不足になることがなくなりました。
かといって、胃腸に負担もかかってないし!
糖は大事なエネルギー源の1つだなぁ~と改めて実感しています!
以前よりもうんと身体にエネルギーが満ち溢れている実感があり、身体の炎症も今は出ていません。
もちろん、今度は過剰に糖が余るようになってきたらそれはまたそれで問題なので!
よいバランスを保ち、中庸でいることはとても大事だと実感しています。
糖過剰で起こる糖化も問題ですが、 冒頭のツイートでも言っている通り、
遊離脂肪酸が大量に出ると、活性酸素がたくさん放出されて・・・
老けるということです。
遊離脂肪酸とは、脂肪細胞内にたくわえられた中性脂肪が分解され、血液中に放出されたものをいいます。
バランスは個人によって全くといっていいほど違います。
プラスに偏りすぎていないか、またはマイナスしすぎてないないか。
それもまた自分にしかわからないので、身体の声を聞きながら自分の今の状態のベストを見つけられるように試行錯誤してみるのがよいと思います!
甲田先生の本は、全てをうのみにすると時には危険かもですが(笑)
自分の身体のことを知るきっかけにもなりましたし、本当にたくさんのヒントを頂けたので感謝しています!
本当に無駄なことなんて1つもないんだなぁ!
参考になれば嬉しく思います。
今日もあなたの元氣と健康を心から祈っています!!