お肌

【アトピー治療持論】ステロイド(プロトピック)を使うべきか?使わないべきか?考察。

こんにちは~タマニャコです

 

ステロイドやプロトピックなどの薬の扱いって本当に難しい!!

ネットには様々な情報があって、一体どうしたらいいの!?

 

何が正解なの!?

・・・

 

考え方はいたってシンプルではないかと思います。

 

使いたかったら使えばいいし、使いたくなかったら使わなければいい。

 

ただし、自分でメリットとデメリットとをきちんと比較すること。

 

 

あとぴナビで手に入れた情報をシェアしつつ

タマニャコが思ってることを自由に書きたいと思います。

 

※タマニャコはあとぴナビの商品などを利用してアトピーがよくなったわけではありません。

情報誌を参考にさせていただいています。

 

ステロイド(プロトピック)に反対

最初に自分の意見を言いますと、

タマニャコはステロイド(プロトピックなどの免疫抑制剤も同じ)に反対です。

 

免疫抑制の効果を持つ薬を長期的に連用すると、

免疫力を下げて、体が治ろうとする自然治癒力を押さえつけて

ますます治らなくなるからです。

 

 

ステロイドがアレルギーを悪化させる

 

世界的に著名な科学雑誌ネイチャー誌に掲載された記事によると、

ステロイド剤がアレルギーを悪化させるそうです。

 

14名の小児を対象に、ステロイド剤の添付前と添付後1カ月後の卵白の特異的IgEを測定

したところ、14名中13名が1.5倍~3倍に増加。

 

 

IgEとは、身体の中に入ってきたアレルゲンに働きかけて体を守る機能を持つ抗体のことです。

アレルギー体質の場合は血液中に大量のIgEが存在すると言われています。

 

もちろんIgEの増加はそのまま症状の悪化度合いと比例しているわけではないです!

 

しかし、少なくとも、免疫抑制により炎症を抑えるはずのステロイド剤の使用が、同時に炎症を増強させる可能性があるIgEを増加させてアトピーを悪化させる恐れがあることは確か。

 

 

ステロイドはいずれ効かなくなる可能性がある

 

また、ステロイド剤を長期使用するとその受容体が消えるらしいです▼

 

※受容体とは、細胞膜上あるいは細胞内に存在し、ホルモンや抗原・光など外から

細胞に作用する因子と反応して細胞機能に変化を生じさせる物質

引用 weblio

 

まあぶっちゃけ難しいことはよくわからないのですが(笑)(わからんのか~い!)

 

消失したステロイドの受容体は回復せず、強いレベルのステロイド剤に替えていった場合、塗る度に受容体が消失して、やがてほとんどのステロイドが「使えなくなる」「効かなくなる」恐れがあるということです。

 

アトピーで2年以上ステロイドを塗った皮膚はステロイド受容体が消滅することが

確認されています。

 

薬が効かなくなり脱ステにふみきった人は多いと思います。

 

言ってることは難しくてよくわかりませんが、ステロイドが効かない状態というのは

実際に経験したのでわかります。

最初から効かなかったんだが・・・・。

 

 

ステロイドを使うとより強い感染症が増加する

ステロイド剤などの免疫抑制剤は、もともと臓器移植などに使うために

作られた薬。

 

免疫力を低下させることで皮膚の炎症を抑えることができるので、

「アトピーの対症療法に役立つ薬」として使われるようになったそうです。

 

体の免疫力が下がれば、皮膚免疫力も落ち、ウィルスや細菌が侵入しやすくなり様々な感染症にかかるリスクが高まります。

 

当然と言えば、当然かもしれません。

 

ステロイドを使うと、黄色ブドウ球菌感染症よりも強い感染症(MRSA、緑濃菌)

につながることが検証されています。

 

ステロイドは体内に残留・蓄積されていく

海外の学会でも認められている1972年の実験データによれば、

ステロイド剤を1回塗るだけで、2週間も皮膚に残留することが分かっています。

 

 

つまり、量を減らしたり、数日あけてステロイド剤を塗ったとしても、皮膚には前に塗った

ステロイド剤がのこっていて、残留量はどんどん増えて皮膚に蓄積されていきます。

 

長期間使うほど残留量は桁はずれに増え続け、体から抜くことはどんどん難しくなっていきます。

 

多くの皮膚科がその事実を教えてくれない = 自分で調べるしかない

 

まず、皮膚科に行って生活習慣の改善指導なしに、ファーストチョイスがステロイドって絶対に間違ってると思います。

(全ての皮膚科がそうだというわけではないですが)

 

タマニャコは最初足の湿疹から始まったんですが、ステロイドのこと何も知らなかったので

とりあえず塗っとけば治るかなって感じでした。

 

結局、足の湿疹は治ることなく、その後は顔以外の全身に広がっていきました。

それでも、だいたいどの病院行っても血液検査と金属アレルギー検査とステロイドと

ヒルドイドとプロトピックと、抗ヒスタミン剤(かゆみ止め)を出されるのみ。

あとは光線治療とか。

 

アトピーや肌の症状は、肌に出てるけど肌の問題ってわけじゃないと、今になってはわかるのですが、当時はここまでたどり着くことができませんでした。

 

なので、数年前の自分に手紙をかくような感覚でブログを書いています。

 

もしも、足に湿疹ができてなかなか治らない時点で、腸内環境のこと、血流のこと、自律神経のこと、免疫力のこと、肌から排出したがっている何かがあること・・。

 

身体はいつだって治りたがっているということ。

 

そういうことを知っていたらとしたら、安易な気持ちでステロイドを使うことはなかったし、

難治化することもなかったのではないか・・・と思ったりします。

 

自分で自分を治らなくさせてたんです。

 

ステロイドやプロトピックがアトピーを治してくれる薬だと思ってる人がいるとしたならば、それは全力で違うんやでーーーー!!!!と言いたい。

 

タマニャコの二の舞にならないでほしい。

 

とりあえずでステロイドやプロピックなどの薬を使ってはだめなんやー!!!

 

そんな軽い気持ちで使えるような薬ではないっ!!!

 

医者はステロイドや免疫抑制剤などでアトピー治らないってわかってますから!

 

ステロイドの使用によりアレルギーが増強することを示す医学的論文は数多く

報告されているのにも関わらず、そこをきちんと説明せずに処方するのはおかしいと

思います。

 

症状もろくに見ず、薬だけ出しているような医者には、お金の無駄なので行かない方がいいと思います。

(薬だけもらえればオッケー!って思ってる方以外。)

 

慢性疾患に対して今の現代医療は対処療法しかできません。

これは事実。

 

治ったように見えるかもしれないけど、それは治ったんじゃない。

症状を体の中に抑え込んだだけ!!

 

また絶対に症状でてきます。

 

一部の皮膚科をのぞいて、ほとんどの皮膚科は標準治療だと思うので
標準治療というものがどんなものか、きちんと調べて勉強しておいた方がいいです。

参考記事▼
アトピーの標準治療の本当の目的は”アトピー完治”ではないという事実。

 

・・と言ったものの。

自分が使う薬ぐらい、どんなものか自分で知るべきだったし、勉強するべきだった・・。

医者のせいだけにしてはいけないな。うん。

 

自分のことは自分で責任をもたなきゃいけないんだ。

 

反省・・・でも次に生かせばオッケー(笑)!
もう同じ過ちはしないと思います!

 

もしステロイド(プロトピック)を使用しているのにも関わらず、

下記のような状態が出てきた場合▼

 

・ステロイド剤を塗っても健康そうな肌に戻らなくなった

・皮膚が薄くなり、掻くと掻き壊しやすくなった

・皮膚が厚くなり、黒ずんできた(色素沈着)

・皮膚の落屑の量が増えた(ボロボロ)

・感染症にかかりやすくなった

・ストレス(季節の変化、疲労、睡眠不足)に肌が過敏になってきた

・しわが増えた

・毛細血管が拡張する(赤くなる)

 

参考 あとぴナビ

 

これらは、ステロイドが炎症を抑える(抑え込む)という恩恵を超えてステロイドの副作用の害が、大きくなった状態です。

 

薬ですから、副作用があるのは当たり前のことですよね。

 

まずは、自分の使っている薬がどういうものなのかしっかり知りましょう。

 

長年ステロイド治療を行ってる方で症状を上手にコントロールしながら数年から十数年、

日常生活を送れてきたのならばそれはそれで価値のあることだと思います。

 

しかし、使い方が上手になったとはいえ、やがて薬を塗ってもどんどん悪化していくという

経験をし始めている方が近年増えてきていると言います。

 

ステロイド治療が長ければ長いほど、薬を脱しようと思ったときのリバウンド症状

もきついです。

 

 

減ステという方法もある

タマニャコは、いきなりステロイドやめましたけど、それも知識をもってやったわけじゃありません・・・

 

感情第一主義です。。。。

 

中程度のタマニャコでさえも、おそろしく体がだるくて布団から起き上がれない状態がしばらく続きましたし、炎症も一気に悪化したようにみえました。

 

今となっては身体が正常に戻ろう戻ろうとしている治癒反応であったことが分かりますが、

途中、これで本当にいいのかわからなくなったり、自分がやってることに自信がなくなったりもしました。

 

いきなり脱ステしてひどいリバウンドで日常生活もままならないかもしれない・・

と考えたとしたらやはりなかなか踏み切れないですよね。

 

いきなり脱ステ!ではなくて、減ステ→結果的に脱ステで、リバウンドを最小限に抑えながら

脱ステに成功した人もいらっしゃると思います。

 

いずれ薬に頼らない生活をしてアトピーよくなりたいのは共通の願いではないでしょうか。

 

「体が治りやすくなる条件を与え続ける」ということが本当に大事です。

 

結局、やるべきことは生活習慣の改善がアトピーや治癒に一番大事なのは変わらないです。

 

そのためには、食事・運動・睡眠・心すべてのことと向き合って自分が生きやすいような

環境作りを自分で考えてやっていくことですよね。

 

体質改善のプロの手を借りて自然治癒力をあげるお手伝いをしてもらうことも

時には必要だと思います。

 

その次に、生活習慣以外で「害していること、治る邪魔をしていることを止める」ということが大事になるんです!

 

薬のメリットよりも副作用が積み重なって大きくなった場合、減ステ、脱ステの方向性で

治療をすることを検討した方がよいと思います。

 

やめるときは、減薬や断薬の指導をしっかりできる医師に相談して行うとよいと思います。

 

ステロイド薬を使わない医療機関案内があります▼

●脱ステロイド支援、アトピー対策の部屋

 

それぞれの病院がいいか悪いかは正直わかりませんが、

アトピーを本当に治したい、健康な体が欲しいと思うのであれば、

早く薬から卒業した方がよいとタマニャコは思っています。

 

 

ステロイド(プロトピック)を使うか使わないかは自由

さんざん、ステロイド(プロトピック)を使うのはやめろー!って話をしてきましたが・・

 

じゃあ何が何でも薬を使わない方がいいのか!と言われればそれは自由です。

 

ステロイドを幼少期から何十年も塗ってきた人が一気に脱ステをしてステロイドをした場合のリバウンドは相当つらいと思います。

 

数年単位でその時期を療養することになるかもしれません。

 

ステロイドなどの薬を使うのか、使わないのかは、自分の人生を考えたときに色々なこと天秤にかけてその時のメリット・デメリットをよ~く理解したうえで決めればいいと思います。

 

何がなんでも薬を使わない!!!!って決めたけど、リバウンドで心が病んでウツになったとしたらそれはそれでアトピー悪化させると思いますしね。

 

それだけ、反動がすごいということは、今までためこんでいたものが相当大きいということの

表れでもあります。

 

どうやって生きていくかは自由ですから、自分で選択して決めるのがいいと思います。

 

自分の人生なんですから!後悔ないように、生きたいように生きましょう!

 

 

ただ、タマニャコはこれからも声をあげ続けると思います。

ステロイド(プロトピック)免疫抑制剤の被害者は本当に多いと思ってます。

 

身体はいつも治りたがっている。

 

このことだけはいつも忘れないでいたいです。

 

参考になれば嬉しいです。

 

人それぞれ、性格も価値観も違いますから!

タマニャコの持論を言ったまでです。

誰も否定してません。

 

それではまた!

 

とにかく体質改善を一緒に頑張りましょう!!

 

 

アトピー・アレルギー完治のための食事療法