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【アトピー改善】自律神経のバランスの偏りがわかる方法!交感神経or副交感神経?

こんにちは~タマニャコです!

 

アトピーに関わらず、すべての疾患においていえることなんですが、

自律神経のバランスが整っているということはそれはそれはもうめちゃくちゃ大事なことです。

 

自律神経は心臓や胃腸などの臓器、血管、汗腺など、あらゆる器官の働きを無意識に調整している神経です!

 

皮脂の分泌をコントロールしているホルモンバランスもコントロールしてます。

 

また、免疫のかなめである白血球の数や働きも調整しているんです!

 

白血球は血液の流れにのって、全身を監視し、異物やウイルス、細菌、異種たんぱく

(自分の体にないたんぱく質)を発見すると、これを排除して体を病気から守っています。

 

自律神経と白血球は連動していて、すべての病気の原因は自律神経の乱れにともなう免疫低下と、血流障害にあるという理論が福田ー安保理論です。

参考記事▼

【アトピー治療】免疫を高めてアトピーを治す!~福田ー安保理論と気血免疫療法について~

 

 

でも実際に自律神経のバランスが崩れてるって言われても・・

 

それってどういうこと!?

 

 

自分の自律神経は今どのような働きをしてるの!?

 

交感神経と副交感神経とどっちに偏ってるとかわかる方法があるの!?

 

って疑問に思ってる方はいらっしゃいませんかね。

何度も出てきてる話にはなるんですが、もう一度しっかり知っておいたほうがいいと思うので

 

何度も書きます!(笑)

 

自律神経の偏りを知る方法!!

 

免疫細胞の主役でもある白血球は、およそ95パーセントは顆粒球とリンパ球で占められています。

 

正常な状態  → 顆粒球54%~60%  リンパ球35%~41%


交感神経が優位になる  → 顆粒球が優位

副交感神経が優位になる → リンパ球が優位

 

 

自律神経のバランスが崩れ、交感神経が優位になりすぎたり、副交感神経が優位になりすぎたり偏っている状態が長く続くと免疫力が低下し、病気が発生します。

 

どちらに偏り過ぎていてもよくありません。

 

つまり、顆粒球とリンパ球の割合をみれば、自分がいまどちらに偏っているのかという

免疫の状態がわかります!

 

血液検査をしてください

まずは血液検査をしてください!

 

その際に「白血球の分画をだしてください!」

と言ってください!!

 

白血球の数は正常値が5000個~7000個です!
(気血免疫療法が言ってる基準)(まずはここをチェック!)

 

まず白血球数が十分にあることがとても大事です!!

 

次に、リンパ球の割合が35%~41%の値になってるかをチェックしてください!

 

Lymphoと書かれているのが、リンパ球の割合ですっ!!

 

もし、リンパ球の割合が35%よりも低かった場合は、交感神経に偏っているということ。

 

日常生活を送っている中で、昼間活動しているときは交感神経が優位になり、家に帰ってきてリラックスするときは副交感神経が優位になり、両者がバランスをとっています。

 

ただ今回の偏っているというのは、そのバランスを逸脱した状態です!

 

交感神経が優位になりすぎると、活性酸素がたくさん出されて免疫が低下します。

血管は収縮し、血流が悪くなります。

 

副交感神経が優位になりすぎていたとしても、血管は拡張しすぎて、

うっ滞し、それはそれで血流が悪くります。

 

いずれにせよバランスがとれているということが大事なのです。

 

免疫を見て治療法を考えなければならない

ここからがとても大事なことです。

 

アトピー、ぜんそく、膠原病、自己免疫疾患、リウマチ、うつなどの疾患はどちらかというと元々の体質が副交感神経よりの方が多いといわれています。

(もちろん交感神経タイプでアトピーのような症状出す場合もありますが。)

 

これは先ほどの血液検査での結果ではなく、元々の体質の話です。

 

元々の体質は、副交感神経型であるにも関わらず、実は血液検査の結果を見てみると、

顆粒球の割合が高く、交感神経に偏っていしまっている方が実は結構います。

 

いくつか理由があります。

 

※バランスがとれている状態でもアトピー症状が出ることもありますが、

その場合の治癒力はすばらしいので、治るスピードはとても早いです。

 

母の場合は免疫数値がとてもよかったので、ものすごい早さで治りました。

(だからこそ、薬や免疫をみないで治療してこじらせてはいけないんです!涙)

参考記事▼

気血免疫療法(VE&VI治療院)の治療を受けてきた!潰瘍性大腸炎からの皮膚湿疹!

 

交感神経に入れてしまう理由をいくつか書きました▼

①薬の影響

1番は薬の影響です。ステロイドをはじめとする薬は体を交感神経にいれることで、

症状をおさえています。

 

例えば、アナフィラキシーを起こした際に使う「エピペン」は「アドレナリン注射」とも呼ばれます。

 

アドレナリンは交感神経優位の時に分泌されるホルモンです。

無理やり交感神経にいれて症状をおさえるわけです。

 

※ステロイドをはじめとする薬は、このような命の危険があるときにこそ

威力を発揮するのです!!慢性疾患に使うべきものではありません。

 

 

交感神経に偏りすぎている場合、常に体は緊張状態。

身体はめちゃめちゃストレスを感じています。

 

リラックスすることがないので、夜も良質な眠りにつけません。

 

薬を慢性的に使い続ければ、自律神経がおかしいことになるのがわかるでしょうか。

免疫も低下します。

 

体を治すためには、断薬は絶対に必要です。

 

ちょっと難しい概念ですが、交感神経に無理やりいれると、元々副交感神経側の体質の人は

副交感神経側の症状(アトピーとか)をおもいっきり出してくることもあります。

 

とにかく薬は体にとってストレスの最たるもので、自律神経が狂いまくります。

 

②ストレス

薬は体にとってストレスの最たるものですが、

人間関係や仕事や家庭環境などで常にストレスがありすぎる場合もいきすぎた交感神経に入ってしまいます。

 

環境を変えたり、今の状況を変えるということはとても難しいことだと思います・・。

 

もし今毎日が常にストレスを感じる状況にある場合、どうにか今の状況を変える必要があると思います。

色々な理由があってなかなか変えることは難しいかもしれません。

 

でも「できる」と思うからこそ実現できるのであって、そんなの無理だと思えば無理なのだと思います。

 

結局自分自身できりひらいていくしか方法はないんですよね・・

 

アトピー改善の話だけにとどまらず、どう人生を生きるかということにおいてとても大切

になってくると思います。

 

元々の体質が副交感神経よりの方は、ストレスに弱い傾向があります。

 

なるりえ先生ブログ参考記事▼

緊張しやすいは副交感神経?アトピーも自己免疫疾患も交感神経を感じた体の拒否反応

 byなるりえ

 

③交感神経にいれて症状をおさえる治療法

免疫の数値をきちんと見て、治療法を選ぶ必要があります!!

 

ステロイド(薬)は交感神経にいれることで症状を抑えるという話をしましたが・・

 

実は脱ステ医の元で行われる治療も交感神経にいれることで症状を抑えているということがあります。

 

つまり、薬を使わずに症状をおさえるために、交感神経にいれます・・・。

 

症状が出ないようにする事と、体そのものが治るという事は違うということをまず理解してください。

 

どんな治療法を選ぼうと、個人の自由です。

そのことに関して、否定したいわけではありません。

 

でも、もしそれが薬に頼らないで体を根本から治す方法だと思っているとするならば、

それは違うと思っています。

 

水分制限、脱保湿、脱風呂、断食、極度の糖質制限・・・

(これらがどんな時もだめだと言っているわけではありません)

 

色々な方法がありますが、身体に対してストレスを与えれば与えるほど

交感神経に入って、症状は抑えられていることがあるかもしれないけど

本当の意味で体が治っているのとは違う場合があります。

 

言い方難しい・・

 

脱保湿がいいときもあれば、保湿をしっかりしてあげたほうがいいときだってあります。

(もちろん何で保湿するかはとても重要になりますが)

 

断食が有効な時もあれば、もうこれ以上栄養レスにしてはいけないときもあるんです。

 

その人の免疫の状態を見ないまま、治療に人を当てはめるのは、やはりおかしいと思うのです。

 

なるりえ先生のブログ参考記事▼
アトピー、脱保湿、脱!おめでとう!こっからスタート! byなるりえ

 

 

すべては免疫の状態をみるべき

もちろん副交感神経に偏りすぎもよくありません。

 

元々は副交感神経が優位すぎることによってアトピーや自己免疫疾患系の疾患が引き起こされていることが多いわけです。

 

血管がひらきすぎて、血液がよどんで流れにくくなり、「うっ血」という形で血流障害を起こします。

 

うっ血が起こると、刺激物質がいつまでも体内に停滞してしまいます。

 

日にあたることなく1日中家にいて運動不足だったり、過食をしたりすることは状態を悪化させます。

子供がアトピーの場合、親の過保護や依存心も原因になります。

 

子供の場合は(もちろん大人も)外でしっかり遊ばせて(動いて)交感神経の働きをうながし、乾布摩擦などで血流の改善をはかるだけでも、自律神経のバランスが整い、

リンパ球の比率も正常になりアレルギー反応も起こりにくくなります。

 

すべては免疫なんです。

 

免疫の数値(自律神経のバランス)や体質をしっかりと見なければならないんです。

 

脱ステしても思うように治らなくて、せっかく脱薬してもそこはまた地獄だと・・

生まれ持った体質は一生変わらないのだと・・そう思っている人にこそ知ってほしい。

 

逆のことをやって「治る」ところからどんどん遠ざからないでほしいんです。

 

症状をおさえるという意味での治すではなく、「身体そのものを治す」意味を知ってほしい。

 

身体そのものを治せば、アトピーだって、ぜんそくだって、リウマチだって、うつ病だって、潰瘍性大腸炎だって、自律神経失調症だって、全部がよくなるんです。

(このような症状を併発している人がとんでもなく多いです)

 

何か1つの症状をおさえこんだところで、身体は治っていません。

 

そのことに気が付かないと、何年も何年もつらい状況が続いてしまうと思います。

 

「身体は治るようにできている」

 

それを私たち自身が一生懸命応援してあげなくてはいけない!!

 

1つの情報として受け取ってもらえたらと思います・・

 

参考になれば嬉しいです。

 

気血免疫療法の治療院では、第一日曜日にリアル免疫力セミナーを行っているので、

ぜひ行ってみてほしいです。話だけでも聞いてほしいです。

 

個人カウンセリングを受けることもできるので、治療法に迷っている方は相談に乗ってもらうこともできます!

 

参考記事▼

【アトピー治療】難治化しても治る!気血免疫療法会のリアル免疫力セミナーに参加してきた!

【口コミ】アトピーのおすすめ治療院!気血免疫療法(VE&VI治療院)!!

 

それではまた!

 

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