こんにちは~タマニャコです!
先日、こんな本を購入。
チクチク刺激で副交感反応を呼び起こす!
題名みたとき、ピンときた。
これは気血免疫療法と同じ考え方だと。
この本の著者である長田祐先生は元脳外科医の先生。
福田ー安保理論にヒントを得て西洋医学の対処療法と異なる、しかも東洋医学の針治療とも
違う「無刺絡療法」という名で痛圧刺激(チクチク刺激)を与えて病気を治す治療法を始めたんです。
福田ー安保理論はこちら▼
【アトピー治療】免疫を高めてアトピーを治す!~福田ー安保理論と気血免疫療法について~
福田稔先生の治療法に、「刺絡療法」という注射針で全身を刺激し少量の血を出すことで
血流を改善させ自律神経を整える方法があるのですが、チクチク療法は先のとがったもので
刺激をして自律神経を調整するやり方です!
血が出ないので、患者さんが家で実践するのに安全でいいですよね~!
以前に紹介した、「爪もみ」や「つむじ押し」などと内容がかぶってくるところがあるのですが、一部特に大事だと思うところをシェアしたいと思います!
参考記事▼
元脳外科の先生ということでそこらへんの情報がとてもタメになったので、そこらへんを今日はシェアしたいと思います!
どこらへんだよ・・・(笑)あっ顔チクチクね(笑)
顔チクチク
チクチク療法は、爪→頭→顔の3ステップを1セットとして行います。
爪と頭は、「爪もみ」と「つむじ押し」を参考にしてもらえればいいと思います。
手でやってもいいし、先のとがったものでやるとさらに効果的です。
タマニャコは磁気棒のつむじ風君でやっていますが、シャーペンやインクのきれたボールペンとかでもできるそうですよ♪
引用 自分でできるチクチク刺激
顔へのチクチク刺激
顔は脳幹とつながっていて、その脳幹は自律神経中枢そのものだそうです。
顔の皮膚は自律神経中枢のある脳幹部の三叉神経核から支配されています。
引用 自分でできるチクチク療法
顔の皮膚に刺激を加えるとそれが直接脳幹に伝わり、そこから間脳、大脳へと伝達され、
さまざまな自律神経やホルモンに影響を与え、体温、食欲、性欲、睡眠、免疫などを制御しています。
そして脳幹から出る迷走神経によって、心臓、肺、胃、腸、肝臓、すい臓などは脳幹の
迷走神経から支配されています。
脳幹は、心臓から胃腸までの内臓諸機関の司令塔なわけです!
引用 自分でできるチクチク療法
と言っても・・よくわからないですよね(爆)うん。
顔は自律神経そのものを刺激できる場所なんです!!
ってことです!!
さっそくチクチクしてみましょう~!!ウェ~イ!
顔のチクチクポインツー!
顔のチクチクポイントは、目・鼻・口の3つのパートからなっています!
目 → 鼻 → 口 の順にチクチク刺激を加えます!
全体で40~50回程度。(やりすぎ注意!)
引用 自分でできるチクチク刺激
目 → 目の疾患(目の疲れ、腫れとか)に特に効果的
鼻 → 鼻づまり鼻炎などの症状に効果的
口 → 口唇ヘルペスや、歯や歯茎のトラブル(歯周病、歯肉炎など)に効果的
引用 自分でできるチクチク刺激
ヘルペスの場合は、症状が出てる周りをチクチクするとよい。
もちろん離れた場所にある疾患にも効果があります!
病気でいえば、生活習慣病とされる高血圧から糖尿病、肝疾患、胃腸疾患など
すべての病気が脳と関わってくるので、長期的に自然に調和された体調が
築けるそうですよー!
もちろん、すぐに効果はでないので毎日の継続が大事。
1分半から2分ぐらい毎日チクチクしてみよう!
タマニャコの独り言
前回の「つむじ押し」も今回の「チクチク療法」も、痛みのある場所(血流が滞ってる場所)を刺激すると痛いのですが・・・
「痛みというのは正常体に復しようとする際に生じる治癒反応である」
と阿保徹先生もおっしゃっているように、痛みというのはSOSのサインであって、
もっと血流をここによこせー!
と叫んでいる状態だといいます。
チクチク刺激と共に効果的な温熱療法のやりかたものっていましたが、(50度の温熱シャワーとドライヤーの熱風を利用したものが紹介されていました)
タマニャコが一番おすすめする温熱刺激はやっぱりお灸ですね~!
福田稔先生の治療院でもお灸をガンガンすえます!!
タマニャコ母・・今はもうすっかりよくなってよかったね(つд⊂)エーン
参考記事▼
気血免疫療法(VE&VI治療院)の治療を受けてきた!潰瘍性大腸炎からの皮膚湿疹!
お灸は、血液中の白血球・赤血球・リンパ球などを増加させて、その結果自然治癒力が向上するんでしたよね。本当に身体ってすごい・・・。
参考記事▼
銀座せんねん灸お灸ルーム講座を受けたてきたよ!血流よくして冷え・アトピー体質改善!
とにかく、体に対していいストレスを与えることは副交感神経を呼び起こして治癒してくれるわけですね!
そうそう。
アトピーとかうつ病とか自己免疫疾患と呼ばれる病気は副交感神経に偏りすぎてる人がなりやすいと言われていますが、チクチク刺激とかで副交感神経呼び起こしちゃだめじゃん!
って思いませんか?タマニャコは思いました。
気血免疫療法のなるりえ先生に聞いたところ・・
治療の刺激は、体にとっていいストレス(刺激)で、いい交感神経であり、いい副交感神経でもあるのです!(♡の部分でバランスを保っている状態が健康)
ちょっと痛いけど(いい交感神経)・・気持ちえぇぇ~!(いい副交感神経)みたいな!
偏りすぎ交感神経、偏りすぎ副交感神経。
どちらに偏っても病気になります。血流障害も起こします。
偏った行き過ぎな交感神経のストレス(刺激)とは、例えば人間関係とか仕事の過剰なストレスであったり、薬とかです。
薬は、交感神経に無理やりもっていくことで症状をおさえるんですね。
もちろん緊急時には使うべきものではありますが、慢性的に使い続けると・・
最初は抗炎症作用だけが発揮されてアトピーも劇的によくなりますが、そのうちどんどん
体内酸化が進み、交感神経がどんどん緊張し、顆粒球が増えて組織破壊も進行していきます。
難治化します。
もしくは、行き過ぎた交感神経刺激を与え続けると、元々副交感神経側の人間は
偏りすぎ副交感神経側にさらにぶっとんで症状を出してくることもあるそうです・・。
また、行き過ぎた副交感神経の刺激とは、一日中ダラダラしている、運動不足、食べすぎとかです。
現代は、車や電車などが発達して圧倒的に昔より体を使っていないですよね。
それに飽食の時代。
副交感神経優位の病気が蔓延しているのもわかります・・。
なので、いい交感神経(運動、筋トレ、活動的に動くとか)と
いい副交感神経(お風呂、ゆったりした気持ち、リラックスとか)を意識して生活するのが
やっぱり大事なのですね~!
要は偏っちゃだめってことです!
ぜひチクチク刺激を加えて、いい副交感神経を呼び起こして、免疫の状態を最高にしてほしいと思います!
打撲したときにチクチクしたら翌日ほとんど腫れなかったとか、腱鞘炎とか片頭痛とか
痛み系にも効くみたいです。
あとは鼻炎や喘息にも!
今日紹介した顔チクチクや、つむじ押しなどによって、副腎皮質ホルモンが分泌されるようになる(と推測されている)ので、ステロイドを減らしたい!断薬したいと思ってる人にも
おすすめです!
ただ薬自体が交感神経にいれて症状を抑えるものなので、なかなか治療の効果が出にくいというのはあると思います。
できるだけ薬を減らしていく方向で、前向きな気持ち、治すという気持ちを持って、
リラックスした気持ちで行うとより効果があると思います。
参考になれば嬉しく思います!
それではまた!
食事はそれはそれはめちゃめちゃ大事です~!
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