こんにちは~タマニャコです!
アトピー治療において、「血流」がもうそれはめちゃくちゃ大事だと思ってます。
大前提として胃腸が弱っていると栄養を十分に吸収できないので、
血液の原料そのものが体にはいってきません・・。
血流たっぷりにはまず、胃腸の健全化はまず重要課題ですっ!!
胃腸を健全化するためにはこれまた血流が大事になってくるということもあると
思うんですが・・・(笑)
参考記事▼
【アトピー治療】免疫力は血流そのもの!?血流たっぷりでアトピー改善!!
そして肌に疾患がある場合、もれなく不眠になりがちですよね
もちろんかゆみによって眠れないということもあると思うのですが、
「血流」と「不眠」にも関係があるって知っていますでしょうか。
「血流が全て解決する」という本を改めて見直してみたら、とても大切な事が
書かれていたのでシェアしたいと思います。
不眠と血流の関係
元気な血を増やすためには睡眠が必要
血を増やすためには「しっかりと睡眠をとること」がとても大事なんです!!!
とは言っても眠れないんだからっ!というのはひとまず置いておこう・・(笑)
東洋医学の観点の「陰陽」という考え方。
全宇宙にあるすべてのものが「陰」と「陽」に分けられるというもの。
現代医学の観点で言えば「自律神経の入れ替わり」も陰陽で考えられる。
「陽」(日中の活動的)である交感神経と「陰」(夜の静かな時間)である副交感神経の
2つから成り立っています。
中国のことわざには「1度の食事よりも子の刻に睡眠をとるほうが大事だ」という意味の
言葉があるそうです。
子の刻とは、午前0時を挟んだ前後2時間のこと。
この時刻に体の陰と陽が入れ替わる時間だと言われています。
陰と陽がうまく入れ替わって初めて血がしっかりと作られます。
現代医学で言えば、交感神経から副交感神経に入れ替わるときに、
血が作られ、血の浄化がされます!
つまり、「不眠」という状態では、血を作り、血の浄化をするということが難しい。
睡眠と血にはこのように非常に深い関係があるんですね。
血流が眠りをつくり
眠りが血流をつくる
最新の脳科学の研究では、活動していない時に脳のデトックス・大掃除が行われていると言われていて、この大掃除は熟睡している間にしかできません。
そして回収された老廃物は血流によって脳の外へと運び出されます。
あぁ・・なんて血流って大事なんだろうか。
眠らないと血が作られない・・血が足りないと眠れない!
負のスパイラルやないかい!!
えぇ・・そうなんです。不眠スパイラルなんです・・。
この不眠スパイラルから抜け出す方法はあんのかい!!??
不眠スパイラルから抜けだす方法はあるのか
睡眠薬は飲んではいけないと思う
眠れない・・これではいつまでたっても肌も回復しない。
とりあえず寝なくては。
とりあえず睡眠薬でも飲んで少しでも寝て、自然治癒力をあげなければ・・。
ちょっと待ってください~!!
眠れないからと、睡眠薬なんて使ってはだめです。
これは完全に個人の意見ですが、睡眠薬で強制的に眠ったところで全く意味がないと思います。
睡眠薬は立派な(!?)麻薬類似物質です・・・。
【重要!】アトピーの原因である自律神経の乱れは薬物療法では治りません!
ベンゾジアゼピン系の睡眠薬はアルツハイマー型の認知症になるリスクも43%~51%も
なりやすいと言われています。
本来の脳を休めたり、血を増やしたりする睡眠システムとは異なるものだと思われます。
睡眠薬などの依存から抜け出すのはもっともっと大変になると思います。
薬で強制的に眠ったからといっていいことは1つもないと思います。私は。
夜眠れる工夫をしていこう
遮光カーテンをやめる
人間は明るさの変化を感じて体がゆっくり覚醒し、さわやかな目覚めにつながります。
ところが、遮光カーテンをつかっていては暗闇の中で叩き起こされるようなもので
目覚めが悪くなります。
旦那さんの実家の泊まらせてもらう部屋が遮光カーテンで、毎度毎度朝起きられません・・。
目覚めが悪くなることをかなり実感していますお義母さんすんません(笑)!!
起きたあとは、太陽の光を5分ほどあびる!
直接太陽の光をあびることで、夜の眠りに大きく影響します。
タマニャコ的に朝のウォーキングが気持ちいいのでおすすめです!
実際、ウォーキングを始めてから明らかぐっすり眠れる感があります!!
参考記事▼
また左脳と右脳の間に挟みこまれるように「松果体」というものがあります。
この「松果体」こそが体内時計を調節するホルモンであるメラトニンを分泌します。
メラトニンは睡眠ホルモンとも呼ばれます。
太陽の光をあびる → 脳が目覚める → 15~16時間後にメラトニンの分泌が始まる
そしてここが結構大事だと思うのですが、
「貧血=鉄不足」があるとメラトニンそのものが作られなくなります。
鉄不足になると幸せホルモンともいわれるセロトニン(睡眠など人間の大切な機能に深く関係する3大神経伝達物質の1つ)が作られなくなってしまうのですが、
メラトニンはセロトニンから作られています。
そしてセロトニンやメラトニンの材料になっているのは、大豆やたんぱく質に含まれる
トリプトファン(アミノ酸の一種)です。
血流たっぷりには、タンパク質と鉄分がしっかりあることがとても大事なことなのですが、
冒頭でもお話した通り、胃腸の健全化ありきの話しになってくるわけです。
大切な栄養素が消化・吸収されなかったら意味がないのです・・。
参考記事▼
【アトピーと貧血(鉄欠乏症)】鉄錠・鉄サプリは飲んではいけない!改善方法は!?
寝る1時間前には照明を暗くする
強い光が目に入ると松果体が反応して睡眠ホルモンが出にくくなります。
とくにスマホやパソコンなどのブルーライトは要注意です
寝室にスマホを持ち込まない。
就寝1時間前は電気機器を触らない、見ないなどの工夫が必要だと思います。
実際タマニャコも眠れないからと、お布団の中でスマホでずっと肌のことを調べたり
していましたが、脳が覚醒して全然眠れませんでした・・。
まずはスマホと距離をおくこと。
物理的に触れないような工夫をすることが大事だと思います。
できることから1つづつやってみましょう~!
起きる時間の固定
毎日起きる時間が異なると体内時計が狂ってしまいます。
起きる時間が2時間以上ずれると
体内時計がもどりにくいとされているので休みの日でもあまり起きる時間をずらさないほうが効果的です。
日の出とともに起き日没とともに休む。
血を増やすためには、生活リズムの改善が必須です。
仕事や育児などの都合上、難しい時もあるとは思いますが意識することは
大事だと思います。
出来る限りやってみましょ~!
睡眠の質をよくするにはお風呂が欠かせない
夜のお風呂(シャワーではなく)が質のよい眠りに効果的な理由
①リラックス(副交感神経を優位にする)
②お風呂あがりに体温をさげる
の2つの理由があります。
リラックスして体をゆるめて、副交感神経を優位にさせて眠りにつきやすくすのはもちろん、
湯上りに体が冷えることが眠りやすくさせてくれます。
人間の体にはホメオスタシスといって、もともと体温を一定に保とうとする仕組みがあります。
お風呂にはいって体温が急激にあがると、逆に体は体温を下げようとします。
体温が下がるときに人は眠くなります。
雪山での遭難・・
「なんだか眠くなってきたよ・・」
「寝たらしぬぞーーーー!!!」
ってやつですね。(!?)
また湯船につかることで、ウエストが3~6センチくらい細くなるくらいの水圧がかかります。(約500kgの水圧がかかっている計算)
この水圧によって血管が圧迫されて血流がよくなります!
足にたまってよどんでいるリンパ液や血液が一気に心臓へと押し戻されていきます。
これによって全身の血液循環がよくなります
アトピー治療において「脱風呂」という方法がありますが、これは対処的にはよいとしても
一生やるものではないな・・・と個人的には考えています。
症状を出さなくさせることと、体そのものをよくした結果、症状が出なくなることは全く違うことだと思うのです。
タマニャコは温冷浴は結構おすすめな入浴方法だと思ってますのでよかったら参考にしてください。(冬はむりかも・・・w)
参考記事▼
【アトピー改善!】甲田流超健康術!グローミューを強化する温冷浴のやり方!
やはり夜は体をゆるめて副交感神経優位の状態にしてあげることが、質のよい睡眠につながると思います。
もしも眠れなくても自分を責めなくていい
どんなに頑張っても眠れない。
眠らないとよくならない。とにかく眠らなければいけない!!!
その焦りの気持ちから、薬を飲んでまでも眠ろうと頑張ったりしてしまうのかなぁと思います。
無理に眠ろうとしなくて大丈夫だそうです。
もちろん睡眠はとても大切ですが、目を閉じて安静にしているだけでも体はしっかりと休息してるんですと!!
横になると、心臓と全身の高さがほぼ同じになるため全身の血圧が一定になり必要なところに
必要な量の血液がいきわたるようになります。
横になるだけでも全身の血流状態がよくなります!
そして横になって目を閉じているだけでも副交感神経が優位になり体は休息状態になるといいます。
つまり体が修復され、ホルモンも分泌され、免疫力もアップ!!いえい!
くらい部屋の中で横になっているだけで、睡眠の3分の2くらいの効果があるともいわれています。
体に不調を抱えている人ほどまじめに改善法にとりくみ、100点のとれない自分を責めて
もっとよくする方法はないのかと悩んだり、どうして自分はできないのかと落ち込んでしまうと言います。
もしも眠れなくても自分を責めなくてもいいんです!!
自分を責めていいことなんて1つもありません!
いつも頑張ってる自分をまずは誉めてあげましょうよ。
あなたはいつも本当に本当に本当に頑張ってる。
横になって目をつぶるだけで睡眠時の3分の2は効果があるんですよ~!?
あらすごい!
どうか自分を責めないで。
心を締め付けていては、体もゆるまっていかないと思うので!
いい交感神経、いい副交感神経を意識して締め付け過ぎず、ゆるみすぎず・・
一番難しいやっちゃな!(爆笑)
「~しなければいけない」
「~できないのは自分のせいだ。」
ってどんどん心と身体を緊張させて強すぎる交感神経に入り込んでいってはよくないと
思うんですよね!
そんなこんなで、今日は「血流」と「不眠」のお話しでした~!
タマニャコが信頼している気血免疫療法の治療方法もとにかく頭のてっぺんから足の先まで
血流の滞りを解消することが主軸になっています。
参考記事▼
【アトピー治療】免疫を高めてアトピーを治す!~福田ー安保理論と気血免疫療法について~
血流の滞りを解消すると自律神経も整ってきて、ホルモンバランスも整い、内臓もきちんと
働くなるようになるんですよね。
その過程で不眠も解消されると思います。
母が実際に治療を受けて、治療後はぐっすりと眠れるって言ってました。
参考記事▼
気血免疫療法(VE&VI治療院)の治療を受けてきた!潰瘍性大腸炎からの皮膚湿疹!
気血のなるりえ先生が、「血が少なくてもまずはそれを全身に流すことが大事」
って言っていました。
自分で自分をどんどん治してくれる最強のループに入れたいですよね!!
「血流」
ちょっと注目してみてください~!
参考になれば嬉しく思います!
それではまた!
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