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【アトピー】おなか(腸)のカビが原因だった?原因と対策方法!

こんにちは~タマニャコです!

 

先日こんな本を読みました!

 

「おなかのカビが病気の原因だった~日本人の腸はカビだらけ~」

 

 

腸にカビ?

 

どゆこと・・?対策法はあるのか・・?

 

見ていきましょう!シェア~!

 

おなかのカビが病気の原因

腸のカビが増殖すると・・・やべえ。

私達の腸にはおびただしい数と種類の細菌が住んでいます。

 

腸の中の微生物としては、腸内最近の他に、ウイルス、場合によっては原虫、寄生虫など

様々なものがいます!

 

その1種として”カビ”も存在しています。

 

 

腸内環境のバランスがとれている場合、通常1%ほど存在するそうです。

 

ところが!!

 

様々な理由でカビが異常に増えてしまうことがあるといいます。

 

おなかのカビが異常に増えすぎると、カビの出す酵素で腸壁が刺激されるため

腸の炎症が引き起こされることになります。

 

腸粘膜を守るIGA抗体という免疫物質も破壊されます。

 

そうすると、腸のフィルター機能が低下し、異物や不要物を通してしまい

未消化物や異物が血中に入り、アレルギー反応を引き起こします。

 

これが!!そうです!!

 

「リーキーガット症候群」です。

参考記事▼

【口コミ】「腸もれ」があなたを壊す!~腸もれを治してアトピーが改善した!~

【アトピー治療】腸もれ・副腎疲労におすすめ食品!「ボーンブロス」のすんごい効果!

 

 

そこに加えて、自然界では消化できない遺伝子組み換え(GMO)食品や、

添加物、電子レンジで変性した食品、トランス脂肪酸、牛乳などが

大量に腸に入ってくると事態はさらに悪化します・・・。

 

大量に増えすぎたカビがリーキーガットの原因にもなりうるってことですね!!??

 

びっくりです!

 

カビ・・あなどれねぇ。

 

 

腸の状態は免疫系に大きく影響を与えますから、免疫のしくみが異常になったり

弱くなります。

 

それが様々な病気の原因にもつながっているということなんですね!!

 

化学物質過敏症、自閉症、統合失調症、不妊、生理不順、

勃起障害、クローン病、リウマチ、パニック症、うつ病、アトピー、

ぜんそく、アレルギー、花粉症・・・・

 

 

全部、免疫の異常が引き起こしているわけです。

 

その1つの原因に腸内の「カビの増殖」がある。

そういうことですねっ~!!

 

食後おなかがはる、ガスがたまる、眠くなる、甘いものを欲しがる、頭がぼーっとする、

便秘、下痢、倦怠感、抑うつ、肛門や陰部のかゆみ、生理前の不調

 

などの症状がある方も要チェケラです~!

 

カビが増殖してしまう原因と対策方法

①抗生物質(抗菌薬)・ホルモン剤の乱用

病気の原因となっている細菌を殺すために、医療機関で処方される薬ですが、

目的とする細菌だけでなく多くの細菌も死滅させてしまいます。

 

その結果、腸内の微生物のバランスが崩れてカビが増殖。

抗生物質では死なないカビだけが増えてしまうわけです・・・。

 

風邪をひいても抗生物質は出されます。

 

風邪の原因はウイルスなので、細菌をやっつける薬である抗生物質は飲んでも意味がないうえに腸内環境を乱して免疫を低下させます・・・。

 

腸内のカビの増殖と共に、耐性菌(抗生物質のきかない細菌)が生まれ、

その感染症に対して打つ手がなくなるという事態が起こっています・・。

 

こわいですよね。

 

医師向けに、風邪などの症状で抗生物質の投与を行わないことを推奨する手引書を

厚生労働省が出したそうですが、医療機関にこの方針が行きわたるには時間がかかるようです。

 

おなかのカビを増やさないためにも、耐性菌を増やさないためにも不要な抗生物質はやめるべきです。

タマニャコは抗生物質は死にそうな時のみに使うようにします

 

また、アトピー治療のために使われるステロイドや、他にもピルといったホルモン剤を常用したり感染症を繰り返したりして、免疫が異常な状態になっているとカビが異常に増殖しやすくなります。

 

それをまた抗生物質や薬などで抑えるという悪循環・・・。負のループ。

 

抗生物質ではなく抗真菌薬も同じ。

 

カビを直接やっつける薬の「抗真菌薬」も一時しのぎにしかなりません。

その時は症状が抑えられることがあったとしてもやめたら再発します。

 

薬では治らないということを本当の意味で理解した方がいいと思います

 

②遺伝子組み換え食品(GMO)

遺伝子組み換え食品は「食べる抗生物質」だと思って下さい!!!

 

遺伝子組み換え食品(GMO)とは、害虫や農薬に強くしたものですが、中でも特に

「グリフォセート」という農薬への耐性を持つように作られています。

 

グリフォセートとは除草剤として販売されている農薬。

この農薬に強くした作物なので当然GMO作物にはかなりの量の農薬が使われています。

 

 

グリフォセートの害

・EPSP酵素という植物の成長に必要な酵素ができるのを阻害

・エネルギーを産生するときに重要なピルビン酸という物質をつくる酵素を阻害

・解毒に必要な酵素ができるのを阻害

・腸の微絨毛が障害され、消化能力も低下

 

これらの結果、GMO食品をとると腸内細菌を減らし、結果的にカビが増殖!!!

 

免疫異常やアレルギー反応も起こりやすくなる!!

 

GMO食品は今すぐやめよう!!

 

日本ではすでに176品目もGMO作物は承認されてます。

外食や、テイクアウト食品、家畜のエサに使われているために食肉を通じて口にしています。

 

タマニャコは遺伝子組み換えNO!!!の考えの生協、生活クラブと大地宅配から食材を調達しています。

 

食の安全は譲れません。

参考記事▼

【口コミ】アトピーさんの食事療法を成功させるためには、生活クラブ(生協)が絶対おすすめだ!!美味しい!安心!安全!

 

【本音口コミ】「大地を守る会」のお試しセット!アトピーの食事療法におすすめの安全な生協なのか判断!

 

 

③発酵食品・甘い物(炭水化物)のとりすぎ

みそ、しょうゆ、みりん、日本酒、ビール、甘酒、チーズ、ワインなどカビの仲間によって

発酵させてつくったもの。

 

いわゆる「発酵食品」がカビのエサになっている・・・・。

 

よかれと思って摂取していたものがまさかのカビのエサ(笑)!!

 

健康な人がとればさらなる健康増進に役立つんですが、腸の働きが弱っている人やすでにカビが増え始めている人が多量にとると、カビの増殖いてしまうのです。

 

甘い物(砂糖、ハチミツ、果糖)、炭水化物(パン、麺類などの小麦製品)、

野菜や果物などもカビのエサになります。

 

トウモロコシ、コーヒー、小麦、大麦、砂糖、ナッツ類、アルコール、チーズ、バナナ、

パイナップルといった外国産の果物などもカビを発生させやすいそうです

 

じゃあ一体なにを食べろと・・?(笑)

 

腸内にカビの増殖が疑われるときは、気を付けてみるといった感じですかね。

 

米、いも、ソバなどは比較的安心してとれる炭水化物だそうです。

 

完全に精白したもの、粉にしたもの、もち米はカビが増えやすいそうなので、

分付き米や雑穀米などがおすすめ。

 

天然の抗真菌作用のある、ニンニク、梅干し、梅肉エキス、グレープシードオイル、

オレガノ、ココナッツオイル、ローズマリー、クローブ、シナモン・・・etc

などを普段の食事にプラスしても効果があるそうです。

 

④カビの餌になるサプリメント

サプリメントもピンからキリまであるので一概には言えないですが、

ビタミン・ミネラルを補給するための錠剤やサプリメントもおなかにカビが増えているときは

要注意!

 

(タマニャコはサプリ推奨派ではないので、カビ関係なく取らない方がいいと思っていますが・・)

 

サプリメントは人工的に作られたもので、錠剤やサプリメントで過剰にとった分はカビの

栄養素になってしまいます。

 

体が弱い人は、健康のためを思ってビタミン・ミネラル剤を取りがちですが、

カビに関しては特に逆効果です。

 

またおなかにカビが増殖している場合、ミネラル不足に陥りやすくなるといいます。

ミネラルとは鉄・銅・亜鉛・マグネシウムなど多くの重要なものがあります。

 

先日、炎症体質の人は鉄欠乏症になりやすいから炎症体質を治さないと根本解決にならないという話をしました。

参考記事▼

【アトピーと貧血(鉄欠乏症)】鉄錠・鉄サプリは飲んではいけない!改善方法は!?

 

また「亜鉛」は免疫細胞であるTリンパ球の活性化に不可欠ですし、

皮膚や粘膜の健康維持に必要なのでサプリメントで摂取している方も多くいらっしゃると思います・・。

 

おなかにカビが増殖していると、これらの大事なミネラルがカビの栄養分として消耗されるうえ、カビがつくる有害物質の中にミネラルの働きを阻害するものがあります・・。

 

なのでこの悪循環を断ち切らないといけません。

 

不足しているミネラルをサプリで補うよりも、バランスのとれた食生活の中で補うことを

考えた方がよいと思います。

 

⑤ダイオフ現象に注意

過激なやり方でカビを退治しようとして異常発生したカビが大量に死ぬと、

カビがもっていた有害物質が体内に吸収され血液中にはいり、様々な症状を引き起こします。

 

これを「ダイオフ現象」といいます。

 

発熱、異常行動、腹部膨満、異常な眠気、吐き気、嘔吐、湿疹、かゆみ、

頭痛、鼻づまりなど。

 

カビ退治する時は無理せず、ゆっくり体にダメージを与えないようにする!!

 

とにかく抗真菌薬とかカビを殺すサプリとか使って無理やりカビを殺そうとしてはあかん~!!

(タマニャコ心の叫び・・・)

 

タマニャコの独り言

 

ツイッターでも、「カビ」に注目して対策をすることで全身アトピー改善した!という方が実際にいらっしゃるのでとっても大事な話しだな~っと思うわけです。

 

今日書ききれなかったんですが、住環境を整えてできるだけカビを吸い込まない工夫をしたりも大事です。

 

もしかして病気の原因はおなかのカビの増殖が原因かもしれない・・?と思った方には

とても参考になる本だと思います。

 

おなかにカビがいるかどうかのチェックリストや検査方法もあるので気になった方はやってみてください!

 

水虫や爪白癬、膣カンジダ症、アスペルギルスクリプトコッカスによる肺炎など

カビによる病気が、おなかの異常なカビの増殖と同時に起こることも少なくないそうです。

 

このような症状が出やすい人は特にカビ対策は大事だと思います。

 

また、イースト(酵母)やキノコなどに対する抗体が高い方も要注意です!

 

タマニャコはカビが増えてしまう原因として、腸内細菌のバランスが整わないことも原因だと思います。

 

腸内細菌のバランスを整えるためには、自律神経のバランスがとても大事だと思っています。

 

免疫力をあげ、カビや毒素に負けない体作りをすることは根本治療になってくると考えていますので合わせてご覧くださいませませ!

参考記事▼

【アトピー治療】免疫を高めてアトピーを治す!~福田ー安保理論と気血免疫療法について~

【アトピー改善】自律神経が乱れると腸内環境の悪玉菌が増える理由

 

 

薬やサプリメントで症状が抑えられることがあったとしても、絶対ひずみがでます。

自律神経を乱すものですから・・。本当の免疫力はつきません。

 

「症状を抑えること」と「体そのものをよくすること」は違うということを本当の意味で

知って欲しいです。

 

アトピー、リウマチ、膠原病、うつ病・・・多くの自己免疫疾患はつながってます。

 

1つの症状を抑え込んでも、身体そのものが治ってなかったら今度は違う症状出してきます。

 

症状が出ることは辛いです。本当に辛いと思います。

 

でも、今本当の意味で向き合わなければ・・

 

この先、あの時・・・こうしていれば・・。

 

後悔しても後悔しきれないことだってあります。

 

どうかこの声が届きますように。

 

参考になれば嬉しく思います。

 

それではまた!

 

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